自分のコロナ闘病記をSNSに投稿した作者。すると解熱鎮痛薬について、読者から気になるコメントが……。Instagramで公開されたマンガが、「驚きの発見ですね!」と話題の作者、ユウコトリトリさんにお話を聞きました。
マンガ「カロナールの真実を知った話」のカット(ユウコトリトリさん提供)
【マンガ本編】解熱鎮痛薬「カロナール」の真実とは?「驚きの発見!」
SNSで読者からもらったコメントに驚き!
薬の名前の由来について描いたマンガ「カロナールの真実を知った話」が、Instagramで4300以上のいいねを集めて話題となっています。
コロナで闘病した経験をマンガにして、SNSに投稿した作者。すると解熱鎮痛薬について、ある読者からコメントがありました。そのコメントの内容が気になった作者は……。読者からは、「驚きの発見ですね!」「そういう名前の付け方も多いみたいですよ」「面白い方が覚えやすい」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、ブロガーのユウコトリトリさんです。Instagramやブログ「カエル母さん!ときどき柴犬」などでマンガを発表しています。ユウコトリトリさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー「カロナール」の名前の由来を知ったとき、どう思いましたか?
市販薬の名前には、ダジャレ的なものがあることは知っていました。が、まさか病院で処方される薬にもあったことに驚きました。
ーーカロナール以外にも、名前がダジャレ由来の薬をご存じですか?
いろいろありますが、私のお気に入りは下剤の「ヨーデル」です。そのまんますぎて、ネーミングセンスに素晴らしさを感じました。製薬会社の偉い大人たちが、真剣に考える姿を想像すると「クスッ」と笑ってしまいますね。
ーー薬以外でも、ダジャレからできた商品名を知っていますか?
学校にあった避難器具の「オリロー」も秀逸ですね。子供ながらに「そのまんまじゃん……」と、心のなかでいつも思っていました。
ーーこの作品の制作には、どのくらいの時間がかかりましたか? また、仕事や育児で忙しいなか、マンガを制作する時間はどのように確保していますか?
描く内容によって制作時間は異なりますが、今回は2、3時間程度だったと思います。眠いときは無理せず早めに寝ると、朝早めに目覚めるので、制作は主に早朝や休日に行っています。
夜に家事などを済ませてから制作に取り組むのが理想的なのですが、仕事のある平日は眠いので、なかなか難しいですね。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
意外と由来を知らなかった方が多く、一緒に驚いてくれてうれしかったです(笑)。ほかにも、ダジャレ由来の薬の名前について、たくさん教えていただきました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
カロナールの名前の由来に、とても驚き、読者の皆さんに聞いてほしかったからです。