1990年代中期に日本で生まれ、いまでは海外のストリートシーンでも人気を集める「ロリータファッション」。まるで中世の貴族のように見えるこのファッションを盛り上げるためのYouTubeチャンネル『WORLDロリータチャンネル』が、7月17日(水)に開設されました。チャンネル開設当日には記念生配信が行われ、中学生のころからロリータファションに傾倒しているというチャンネルナビゲーターであるプロ雀士で声優の汐宮あまねと、ゲストのエルフ(荒川、はる)、タケトが、世界に誇る日本の「ロリータファッション」の魅力を語り合いました。
出典: FANY マガジン
ロリータとギャルは根っこが似ている!
汐宮は、プロ雀士や声優、タレントなどさまざまな活動をしながら、ロリータファッションのインフルエンサーとしても活躍している異色の存在。今回のチャンネル開設にあたっては、「世界に向けて日本の文化の魅力をさらに広げていくことができないかと思い、このYouTubeを立ち上げました」と意気込みを語りました。
『WORLDロリータチャンネル』では、その汐宮が毎回ゲストを迎え、さまざまな企画に挑戦していきます。第1回の配信では汐宮の自宅に荒川を招き、ロリータの生き方や考え方を伝えました。
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荒川は「(ギャルと)根っこの考え方がすごく似ている」と、自分の好きなスタイルやファッションを貫く点で共感を抱いた様子。また第2回では、実際にロリータファッションを着てみた様子が配信されるとのことで、こう語りました。
「ネイルでボタンを閉められないなど大変でしたけど、着ると気持ちが変わって、お姫様になったようでした。動きにくいからこそ、ちゃんと背筋を伸ばして歩こうと思えたし、『お姫様って、こんな気持ちやったんかな』って思える。1回着てみたら、みんなロリータファッションへの印象が変わるんじゃないかなと思います」
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吉本芸人がロリータ姿で漫才!?
この日の生配信では、はるもロリータファッションに挑戦。汐宮の帽子をかぶらせてもらいますが、もともとの衣装とのコーデがアンバランスになり、タケトは「オシャレな農家さんじゃん」とイジって笑わせます。
ただ、はる自身は、新鮮なロリータ帽に気分が高揚したのか、ポーズを決めて上機嫌。「思わず足がぴっと横に出ちゃうくらい、テンションが上がりました。新しい世界を見せてもらった」とウキウキとした様子で語りました。
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チャンネルの今後の展望について汐宮は、「最終目標は、よしもと芸人さん全員で“ロリータファッションショー”をやること」と夢を語ります。すると、さっそく全員でそのショーの出演芸人を考えることに。
鬼越トマホーク、池田直人(レインボー)、ワッキー(ペナルティー)、松下宣夫(デニス)などの名前が次々と挙がり、「可愛くなりそう!」と大盛り上がり! また、荒川が「ロリータ寄席とかあってもいいかも」と提案すると、はるも「ロリータファッションで漫才をやるのは面白そう!」と賛同。これからロリータカルチャーを世界に広げる企みを、みんなで楽しそうに話し合っていました。
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