夏の食卓に欠かせない爽やかな葉物野菜、大葉。
価格も手頃で嬉しい食材ですが、1度に少量しか使わないことも多く、気がついたら「やだーーーー!また“しなしな”になっちゃった……」なんてモヤモヤしたことはありませんか?
今回は、大葉を長持ちさせる冷蔵保存方法と、しなびても美味しく復活させるコツをご紹介します!
冷蔵保存方法①湿らせたペーパータオルで包む
大葉の乾燥を防ぐためには、みずみずしい状態を保つことがポイント。
まず、水で湿らせて軽く絞ったペーパータオルで大葉を包みます。
さらに、その上からラップでやさしく包み、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
複数枚重なった状態で保存できるので、1枚ずつ分けて包む必要はありません。
また、ジップ付き保存袋などに入れてもOKです。
■冷蔵保存方法②水に浸して保存する
もう1つは、①の方法が面倒なときや、頻繁に大葉を使用するときにおすすめしたいさらに簡単な方法です。
瓶やコップを用意し、茎を下にして大葉を入れます。大葉の葉が水に浸からない程度の少量の水を入れ、ふたをして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
ふたがない場合は、ラップなどで覆うのでもOKです。
葉を水に浸けてしまうと傷みの原因になるので、茎だけを浸けることがポイント。また、水は2〜3日に1度取り替えてくださいね。
■復活もするんじゃんっ!シャキッと復活させるコツ
気がついたら大葉がしなしなになってしまった、というときも大丈夫!
茎を少し切り、冷水にしなびた大葉を浸して5〜10分ほど置いておくだけで、再びシャキッとみずみずしい状態に復活するんです。ポイントは「冷水」を用意すること。水がぬるい場合は、氷を入れてしっかりと冷やしましょう。
薬味としてだけでなく、味のアクセントとしても便利な大葉。
今回の「そうだったんだ」なコツを取り入れて、最後まで無駄なく美味しく使い切れると嬉しいですね♪
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<取材・編集:GourmetBiz編集部>