MLBジャーナリストのAKI猪瀬氏が、有識者たちが“個人的見解”で語り合う「MLBワイドショー」(ABEMA)に出演。大谷翔平選手をめぐる取材について、日米クルーの違いを明かした。

今回公開された動画では、「大谷翔平を語ろう」をテーマに、元プロ野球選手の里崎智也、元MLB選手の西岡剛、「ABEMA」のMLB中継で実況を務めているDJケチャップ、MLBジャーナリストのAKI猪瀬氏が、大谷選手の知られざるエピソードを語り尽くした。

いろいろな話題を進む中で、AKI猪瀬氏は、大谷選手をめぐる取材について、日米クルーの違いを明かす一幕も。

AKI猪瀬氏は「ロサンゼルス・エンゼルス時代の大谷選手は、投げた試合でしか取材に応じなかった。今年は打者に専念するから、メディアの間では『取材が出来なくなるのでは?』という話題になっていた。ドジャースでのキャンプ初日に囲み取材を行った後、日本メディアは『次はいつ喋ってくれるんだろうね?』という感じだったけど、地元メディアは『今日喋ったんだから、明日喋れない理由はないだろ?』と毎日球団にプレッシャーをかけていた。それに球団が折れて、頻繁に囲み取材をするようになった」と証言。

西岡も「MLBの記者は、ロッカールームに入って取材が出来る。だからこそ、『会話が出来ないのはなんで? 取材対応も仕事だろ?』となる」と語った。