「もしも、家族や親戚を吉本芸人で構成するとしたら誰にしますか?」。父、母、長男、長女、次男、次女、親戚のおじさん・おばさん、家庭教師……。いま人気の芸人たちに、自分の理想のファミリーを吉本芸人のなかから選んでもらうこの企画。選んだ理由やエピソードを紐解くことで、芸人たちとの関係や、知られざる一面を引き出していきます。
今回は、スペシャル企画として、『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ)のMCを務める青木源太さんが登場。初めての生配信番組『夜もとれたてっ!』(7月26日19:00~)を目前に控えた青木さんに、曜日レギュラー4人を家族に例えてもらいました!
出典: FANY マガジン
毎週月曜~金曜13:50~14:45に放送中の「旬感LIVE とれたてっ!」。初の配信番組では、MCの青木さんと、ふだんはなかなか集まらない各曜日の豪華コメンテーター陣が勢揃いします。「これだけは言っておきたい!」「ここは直してほしい」「このスタッフどないやねん?」などメンバーたちが番組に思っていることを語り合ったり、MC青木さんに愛あるダメ出しをしたり……本音&ウラ話満載のトーク配信です。
“年の離れたお姉さん”ハイヒール・リンゴとは美容の情報交換も!
【父】小籔千豊
リンゴさんに対しても言うときはビシッと言うし、コーナーでふざけ過ぎると一喝してくれたり、いろんなバランスをとりながら番組全体を考えてくださる『とれたてっ!』のお父さんです。実際に小籔さんとお子さんとのエピソードを聞いていると「こういうパパがいいな」と素直に思えるので、僕のお父さんでもあってほしいなと思います。
それに、実際にお会いすると、想像以上にデカいんですよ(笑)。以前、番組で大谷翔平選手の等身大パネルを用意したことがあって、小籔さんに横に並んでもらったんですが、身長が大谷選手とそんなに変わりませんでした。実際に体が大きいことも含め、番組の“大黒柱”です。
【年の離れた姉】ハイヒール・リンゴ
すごく優しく包みこんでくださる存在なんですけど、“お母さん”というほどの距離感ではないので、年の離れた頼りがいのあるお姉ちゃんです。僕はずっと東京で活動していたんですが、関西の番組に出演することになり、いまだに肩に力が入ることがあるので、「硬い、硬い!」と声をかけて僕の緊張をほぐしてくださるんです。
芸人さんは皆さん、「リンゴ姉さん」と呼ぶので、親しみと敬意を込めて「僕も呼びたいな……」と思っていたら、「呼んでええよ」と言ってくださったので、いまはお互い「リンゴ姉さん」「源ちゃん」と呼び合っています。あと、僕は美容が趣味だったりするので、よく美容トークもします。
(広告の後にも続きます)
メッセンジャー・黒田が「ぜんぶ言うたろか?」
【年の近い兄】メッセンジャー・黒田有
これまで共演経験が一度もなかったので「どんな方かな?」と緊張していたんですが、実際に接してみると、すごく親身に話を聞いてくれるんです。泊まりでロケに行ったとき、移動の車中で僕の身の上話に熱心に耳を傾けてくれたので、僕もつい心を許してしまい、大阪で購入したマンションの頭金やローン残高とか、ぜんぶ言っちゃったんです。そしたら、ある日の放送中に「ぜんぶ言うたろか?」と言われて恐ろしかったです(笑)。
こないだは口内エステをしてくれる店を教えてくれました。最初は「滑舌がよくなるから、アナウンサーとして行ったほうがいい」と力説されて、「僕のことを考えてくださっているんだ」と感激していたら、最終的には「(エステの)女性スタッフがエロそう」と言い出し、そういうところも兄ちゃんらしいな~と思います。
【次男】青木本人
出典: FANY マガジン
【親戚のおじさん】ブラックマヨネーズ・吉田敬
吉田さんはボートレースが大好きで、僕もボートレースの仕事をしているので、よくその話題でしゃべります。「ボートレースのことを教えてくれるおじさん」って、親戚の中にいそうじゃないですか?
あと、番組の中でスタッフから、僕が吉田さんのボケに「適切にツッコめていない」という指摘がありまして……。「ツッコみたいけど、ツッコめない」。そういった意味でも家族より少し距離のある親戚のような存在かもしれません。でも、吉田さんと2人でロケに行ったとき、「そもそも、天才・吉田さんに僕がツッコもうと思うこと自体がおこがましいこと。僕は吉田さんのボケに笑っていればいいんだ」と気付いて気持ちが楽になりました(笑)。