設定は「最高画質のフルスクリーン」です

あえて「最高画質のフルスクリーン」でベンチマークソフトを実行しました。本来ならば「ROG Ally X」にとって最適な設定ではないかもしれませんが、室温による性能差を明確に調べるためにそうしました。

調査した日、東京都のスタジオがある地域は35度。エアコンを使用していない室温は35度かそれ以上に。18度の部屋はエアコンでキンキンに冷やし、いてつく空間を作りました。

【システムと環境】

OS: Microsoft Windows 11 Home (ver.10.0.22631 Build 22631)

CPU: AMD Ryzen Z1 Extreme

RAM: 16081.863MB

GPU: AMD Radeon Graphics

DirectX バージョン: 11

画面サイズ: 1920×1080

電源: 充電しながら

ACアダプタ: 65W

備考: ROG Ally Xターボモード

スクリーンモード設定: フルスクリーン

<最高画質 / 35度の部屋>

スコア: 3801

評価: 設定変更を推奨

コメント: ゲームプレイは可能ですが、処理負荷によっては動作が重くなりますので、その場合はグラフィック設定の調整をお勧めいたします。

表面最高温度: 55.1度

<最高画質 / 18度の部屋>

スコア: 4105

評価: 普通

コメント: 標準的な動作が見込めます。

表面最高温度: 43.1度

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当たり前な結果ともいえますが

なんと! 35度の部屋では「設定変更を推奨」だった評価が、18度の部屋では「普通」に改善されました! おそらくですが室温が下がったことで性能を引き出せたのだと考えられます。

ベンチマークソフト終了時の「ROG Ally X」の表面最高温度を確認してみると、やはり、18度の部屋のほうが低温でした。性能向上と表面温度の差は当たり前な結果ともいえますが、快適にサクサクプレイしたい場合は部屋を涼しくした方が良いかもしれません。









※ゲーム画像は「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」ベンチマークより引用

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)