東野幸治らが、R-1王者・街裏ぴんくへ愛の洗礼!?『マルコポロリ!』TVer・カンテレドーガで配信中!

「お前、ホンマおもろないな(笑)」


©関西テレビ

それを見かねたようにザコシが「コイツ『R-1』は辛勝で勝った。投手戦で勝ってんねん!」「別の番組でボケなしの鼻歌を歌ってゴリゴリにスベってた」などとトークの種をまいていったものの、ぴんくはうまく広げられず、スタジオは水を打ったような静けさに。

ここで東野から「お前、ホンマおもろないな(笑)。ネタはおもろいけど、なんかもう絡みは聞いてられへん」と冷静なダメ出しがさく裂し、「むちゃむちゃやろ! ウソやろ、おもろないって終わりやんもう……」と、ぴんくは消え入るような声となり肩を落としました。


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そんな中、今回の企画ではぴんくとの関係の薄さから出演が見送られていた『R-1』前王者・田津原理音に関して、しんいちが「関西テレビが彼の優勝をなかったことにしようとしている」とナゾの陰謀論を提唱。

これに東野は「そんな闇とかじゃなくて、理由がちゃんとあんねんて!」と否定した上で、楽しそうにぴんくを指さし「ただ来年はお前呼ばれてへんかも分からんな(笑)」とぶっこむと、「おぉ~い!」と身を乗り出すぴんく。「僕普通に“第2田津原”じゃないですか。実は、僕の正体は田津原理音なんですよ~!」と、ここでよもやの決めポーズがさく裂し、この日一番の大爆笑をさらったのでした。

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商店街をまわるロケでも嘘を…


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また番組の後半では、ぴんくがブレイクに向け密かに企んでいた秘策“ファンタジーロケ”を敢行しました。「ファンタジー漫談、嘘漫談で優勝させてもらっていて、僕独自の武器が“嘘”になるので、商店街をまわるロケでも嘘をつく。それで道を切り拓きたいです」と、“嘘へのプライド”を交えながら決意表明。それに我こそはと協力したのが、なんと『R-1グランプリ』でMCをつとめ、元マルコポロリレギュラーでもある霜降り明星・粗品です。

4年ぶりの凱旋出演となる彼は、ぴんくとは浅からぬ縁があるらしく「僕が19歳の時、一緒に地下の狭い所でライブやってました。客6人の前でぴんくさんと、僕はピンでやってましたね。だから今回のR-1優勝はうれしかったです」と懐かしそうに明かしました。


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しかし、ぴんくがやりたいロケをそのまま行うわけもなく、訪れた東京・下町の商店街で彼を待っていたのは“人生初のドッキリ”。そうとは知らず、ぴんくはオープニングから「かなりイメチェンしました! MISIAと申します」と早速嘘全開。

食べ歩きをしようと立ち寄った店では、「久しぶり~」と見知らぬ女性店員に声をかけ、「ボイスレッスンでずっと教えてくれてた人です。本名知らんねんけど、『ミカエル』っていう名前でやってました」などとまくし立て、優しく話を合わせてくれる店員に助けられていました。