2024年3月、東京の池袋サンシャインシティでコスプレに特化した同人誌即売会&フリーマーケット「acosta!マルシェVol.6」が開催されました。イベントで発見した『ソードアート・オンライン』の「シノン」(メイドver.)に扮する「桜はるか」さんにコスプレの注力したポイントと制作秘話を聞きました。
『ソードアート・オンライン』シノン(メイドver.)に扮する桜はるかさん(X:@sakura1_haruka)/撮影:乃木章(X:@Osefly)
【画像】えっ、可愛すぎ! チラリとスカートの裾が舞う、シノンのコスプレを見る(7枚)
手作り衣装にこだわったシノンコスプレ
2024年3月、東京の池袋サンシャインシティでコスプレに特化した同人誌即売会&フリーマーケット「acosta!マルシェVol.6」が開催されました。写真集、ROM、衣装、小道具、ウィッグなどの品物はもちろん、チェキやブロマイド、撮影券など、コスプレに関する出展なら何でもOKなイベントです。イベントで発見した『ソードアート・オンライン』の「シノン」(メイドver.)に扮する「桜はるか」さんにコスプレで注力したポイントや制作秘話を聞きました。
――コスプレを始めたっきかけを教えて下さい。
ディズニーアニメ『アナと雪の女王』がきっかけです。衣装を自作してコスプレをする人たちがいることを知り、そこから衣装製作とともにコスプレを始めました。元々、アニメ、マンガは好きだったので必然的に、アニメ、マンガのコスプレを始めました。
――シノンのコスプレを多くされている印象です。どんなところが好きですか。
彼女の自分の弱さにしっかり向き合って、克服するところが大好きです。私に足りないものを持っており、大好きであり尊敬する人でもあります。もちろん、ビジュアルも声も、持っている武器も大好きです。「こうなりたい」が一番強いキャラクターです。
――今回、「acosta!マルシェ」は何回目の出展ですか? また販売されていた写真集のコンセプトを教えて下さい。
2回目の出展でした。写真集のコンセプトは『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(GGO)』のシノンとバニーガールシノンです! 『GGO』はかっこよく、バニーガールはカッコかわいいを目指しました!
――今回のシノン(メイドver.)でこだわったこと、大変だったことを教えて下さい。
メイド衣装なのでシンプルに、でもシンプル過ぎず、華やかにかわいらしくするために、複数のレースを使いました。スカートもふんわりするようにフレアを多めに入れました。大変だったところは、ウエストを細く作ると腕が上がりにくくなってしまうので、腕の可動域を損なわないように型紙を引くのが大変でした。