「ヘビメタかな?」「北斗の拳の敵役で出てきそう」SNS上でこんな声が寄せられているのは、柴犬の「ふう太」くん。
見るとそこには、眉間にグッとしわを寄せ、歯をむき出し、さらには舌を出すふう太くんの姿が写っています。たしかに表現通りではありますが……一体なぜこんな表情に?
当時、ふう太くんはブラッシングの真っ最中であったもよう。ワンちゃんの体毛のメンテナンスとしてごく一般的な手段であり、写っているブラシにも異常はないようですが……。
飼い主さんによると、ブラッシング中は頻繁にこのようないかつい表情になるのだそう。ブラシをかけ始めると徐々に表情が変わっていくそうで、気持ち良く感じているものの、毛を取られることに若干怒っているのではないか、とのこと。何とも複雑な心情を表現したお顔であるようです。
独特過ぎる表情にも、飼い主さんは「もうそろそろ慣れても良いんじゃないかなと思いますね」と、冷静。お馴染みのリアクションながら、その面白さについカメラを向けずにはいられなかったようです。
ブラッシング中のふう太くんは、時々気持ちよさそうにしていることもありますが、大半はこの表情なのだとか。こんなにいいムキ顔が見られるなら、筆者なら頻繁にブラッシングしてしまうかもしれません。
ブラッシング中の犬 pic.twitter.com/4gxnqy0Bck
— 柴犬ふう太 (@fufufufufu_ta) July 28, 2024
<記事化協力>
柴犬ふう太さん(@fufufufufu_ta)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024073104.html