女優の遠野なぎこさんが7月30日に自身のインスタグラムを更新。
遠野さんはパリオリンピックで敗退後に号泣したことが批判された柔道・阿部詩選手への思いを吐露。
しかし、このコメントにも賛否が集まっているようです。
(画像:公式SNSより)
■遠野なぎこ、阿部詩への批判を一刀両断
阿部選手はパリオリンピック柔道女子52キロ級に出場しましたが、2回戦で敗退し、東京オリンピックに続く2連覇を逃しました。
敗退が決まった瞬間の、阿部選手が号泣する姿が注目を集めました。
これについて、遠野さんは以下のようにコメント。
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「『“人の心に寄り添えないのか…”』。今回のオリンピックの、阿部詩選手の敗退の涙。その姿に賛否の声があるようで。私には信じられない」
「それでも同じ血が通った人間ですか。…あれだけ美しい涙があるだろうか。…あれだけ美しい叫び声があるだろうか。人は本当に身勝手に何でも言いたがる。自分は同じ土俵に立った事もない癖に。私はとても感動しましたよ」
阿部選手の涙に心が揺さぶられたと明かしました。
「あんなに泣き叫べる程の努力を我々は果たして1度でもした事があるのか、改めて考えさせられました。少なくとも、世界の闘いの場に立った事がある人間なんてほんの一握り。どれだけ身を削り生きていらっしゃた事か。私達には想像もつかない世界です。だから、泣いたんです。だから、魂の叫び声が出たんです」
「そこに文句をつけるなんて、言語道断。何様なんだか。不憫過ぎる。阿部詩選手、勇気をありがとう。素敵な試合をありがとう。これからもずっと応援しています」
阿部選手に集まる批判の声を一刀両断しました。
この遠野さんのコメントには、
「私も同感です」
「私はなぎちゃんの意見寄りです」
「遠野さんの意見に100%賛成」
「泣いて何が悪いんだ!一生懸命に努力して、頑張ってきた証」
などと、共感の声が集まりました。
■遠野なぎこにツッコミも
しかし、Yahoo!ニュースのコメント欄では別の意見も。
「せめて控室等に行って泣くのがよかったのかもしれないですね」
「こうやって騒ぐから、いつまでも収まりがつかない、遠野さんも黙っててください」
「単純になぜすぐにコーチ陣や運営関係者は、阿部選手を舞台裏へと(強引にでも)連れて行かなかったのか?ってだけのハナシですよ」
「この人が意見し擁護すると、阿部選手にとってはかえってありがた迷惑な展開になりそうですね」
「後に、詩さんも当時正気で無かったと打ち明けられました。これで批判は収まると思います。そこに、空気の読めない著名人が掻き回しに出てきて、また蒸し返し余計に問題を拗らすの図」
このように未だ様々な意見があるようです。