2019年9月 “つなぐ”をテーマに、劇団・観客・審査員やスタッフなど、参加するすべての人がさまざまな形でつながる演劇祭としてスタートした『関西演劇祭』は今年で6年目を迎えます。このたび、『関西演劇祭2024』に参加する10劇団が決定しました。
“つながる”演劇祭から“ひろがる”演劇祭へ
6回目となる今年は“つながる”演劇祭から“ひろがる”演劇祭へ。過去5年間で培ってきた多くの演劇人たち、そしてこれから出会う演劇人たちとの「つながり」をさらに「ひろげて」いき、劇団や俳優、そして若いクリエイターたちが夢に向かって進んでいける演劇祭を目指しています。
今年も、全国から多数の参加エントリーがあり、そのなかから有名無名問わず、選りすぐりの10劇団と共に『関西演劇祭2024』を盛り上げます。
各劇団の上演作品は45分。それぞれが思いを込めたオリジナルストーリーを1つでも観劇し、笑って、泣いて、ライブでしか味わえない一体感を感じてみてください。気になるクリエイターや俳優がいればぜひ応援してください。次のスターはここから生まれるかもしれません。
スタートの2019年から変わらず今年もフェスティバル・ディレクターは板尾創路が務め、劇団・クリエイター・観客とのコミュニケーションの場として毎年好評を博している本演劇祭ならではの“ティーチイン”も行われます。
さらに今年は関東・関西で活動中の実力派劇団を始め、自身も俳優として活躍中の3時のヒロイン・福田麻貴が脚本・演出を務める“つぼみ大革命”も参戦! 大阪から全国・世界をつなぐ演劇祭となるよう11月の開催にむけて盛り上げます。
これまで、審査員やサポーターとのご縁により、関西演劇祭から舞台や映画・ドラマなどたくさんの“つながり”がうまれています。関西演劇祭はさらなる「つながり・ひろがり」をつくる演劇祭として今年も発展していきます。
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フェスティバル・ディレクター 板尾創路 コメント
関西演劇祭をやり始めてから1年があっという間に過ぎ去ります。
ここ数年は沢山の舞台や演劇の映像を見せてもらう機会が増えて演劇愛が深まるばかりです。
今年度も感情の襞を震わせてくれる劇団、プレイヤーに早く会いたいです。