つぼみ大革命も参戦!『関西演劇祭2024』に参加する10劇団が決定!

参加劇団プロフィール

■暁月 -AKATSUKI- (兵庫)

『死闘』
原案・殺陣・プロデュース:坂元恭平
脚色・演出:銭山伊織(演劇ユニット衝空観)
暁月はストーリー性のある殺陣演目を、バンドセットによる生歌と生演奏で構築したパワフルかつ迫力のあるソードアクションパフォーマンス【殺陣LIVE】をモチーフに、日本のみならず国内外どんな人でも気軽に殺陣やアクション、音楽LIVEを《楽しむ・感じる》事を目標を掲げている坂元恭平によるライブプロジェクトユニット

 

■EVKK/エレベーター企画(大阪)

『たゆたう、さすらう、(仮)』
作:大下真緖里
演出:外輪能隆
1995年設立。戯曲のみならず、小説・漫画などもモチーフに取り入れ、単なる舞台化にとどまらない、繊細かつ緊張感のある作品づくりに定評がある。オリジナルオペラの製作や、ダンス作品とのマッシュアップ等、演劇表現の拡大に挑戦し続けている
・ミリャン演劇祭(韓国/密陽)Stage Technic Award
・大阪春の演劇祭 作品賞
・東京芸術祭参加

 

■エンニュイ(東京)

『平面的な世界、断片的な部屋』
作・演出:長谷川優貴
お笑いコンビ「クレオパトラ」長谷川優貴主宰の組合。メンバーの経歴は様々。2017 年3月に旗揚げ公演『ゼンイとギゼンの間で呼吸する世界』を上演。以後、笑いと現代演劇のあわいを漂いながら独自の表現活動を続けている。劇団の名付け親は又吉直樹氏(ピース)。曰く、「『アンニュイ』と『エンジョイ』を足した造語であり、物憂げな状態も含めて楽しむようなニュアンス」

 

■劇団☆kocho (大阪)

『文化でドゥヴィドゥバ』
作・演出:桜さがみ
創立1984年。第32回京都演劇フェスティバル・短編舞台作品コンクール「観客審査員賞」「最優秀賞」W受賞。時代劇から現代劇、SFから会話劇まで多岐にわたる脚本はすべて演出・桜さがみオリジナル。すべての作品がハッピーエンドであることがこだわり。結成40周年を機に世代交代に成功!23歳の新座長・前田茉羽が歌やダンス、殺陣を取り入れた華やかなエンタメコメディを作り上げ、活動の場を広げている。

 

■劇団さいおうば(東京)

『変人、苦心、献身。』
作・演出:寺腰玄
2023年3月、明治大学を母体として発足。同年8月に旗揚げ公演を行う。
劇団名は故事成語の「人間万事塞翁が馬」が由来。「人生は喜劇か悲劇一辺倒ではなく、ふとしたきっかけでどちらにもなりうる。」そんな表裏一体のどちらに転ぶかわからないような劇を作りたいという思いの上で活動している。
東京学生演劇祭2023にて大賞、第9回全国学生演劇祭にて観客賞を受賞。脚本を務める寺腰玄は佐藤佐吉賞2023優秀脚本賞も受賞している。

 

■The Stone Ageヘンドリックス(大阪)

『おしゃべりはやめて』
作・演出:朝田大輝
1998年夏、TheStoneAgeを旗揚げ。「笑いとドラマの奇跡の融合」を目指し一幕で展開するオモロ儚い作品を上演。2010年より朝田大輝の作・演出による「The Stone Ageヘンドリックス」開始。ゾンビが暮らす山村、お通夜、天狗が見守る町、結婚式前夜、保養所、神社、漫画家の仕事部屋などを舞台に「愛と笑いのドラマ」を追求。

 

■teamキーチェーン(東京)

『是々非々【歪】(仮)』
作・演出: Azuki
旗揚げ当初から自分達の手で舞台を作ってきた為、舞台創作に関しての知識、状況に応じた対応力、企画力がある。現在本公演の脚本演出は全てAzuki が手がけている。
日本の四季や文化、世の中を背景に多くを説明せずに語る作風。
どんな出来事にも事が起こるということは人間が関わっている。
出来事を双方からみることで、攻撃ではなく考えることに転じることができる。
作品を通して出来事を考え「人を想う」ことを伝えていきたい。
想い広がっていけば世界が平和になることを信じて作品を産み続けている。

 

■つぼみ大革命 (東京)

『MOTOKANO(仮)』
作・演出:福田麻貴(3時のヒロイン)
2010年に大阪で結成された、吉本所属の7人組“新感覚コミックアイドル”
歌やダンスはもちろんのこと、ワンマンライブでは芝居やコントを取り入れた構成、ミュージカル調の演出など つぼみ大革命独自のライブパフォーマンスが話題!

 

■fukui劇(東京)

『美々須ヶ丘』
作・演出:福井しゅんや
奈良生まれの副劇長・福井しゅんやが同じく奈良生まれの劇長・仙洞田志織とともに作った劇をするための組織。
「世界中のすべての役立たず、集まれ」を合い言葉に、現代日本が抱えるストレス、欺瞞、憤怒など、あらゆる負の感情を時にポップに、時にオフビートに噴出し、妙なカタルシスへと導き、壮大な『ダメ人間サーガ』を形成する。

 

■WAO!エンターテイメント(大阪)

『70歳、天野裕二』
作・演出:磯部宗潤
いつまで経っても色褪せず心に残る舞台創りをモットーに、大阪で舞台を見るならWAO!エンターテイメントとなる世界を目指す。
2024年5月現在動員1000人を達成し、年間3000人目標にさらなる加速度を増している映画、CMなど映像にも力を入れている演劇集団所属メンバーは20代から60代まで幅広い

 

開催概要

関西演劇祭2024
日程:2024年11月16日(土)~24日(日)
※休演日あり
場所:COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール
(大阪市中央区大阪城3-6)
参加劇団:暁月 -AKATSUKI-、EVKK/エレベーター企画、エンニュイ、劇団☆kocho、劇団さいおうば、The Stone Ageヘンドリックス、teamキーチェーン、つぼみ大革命、fukui劇、WAO!エンターテイメント

『関西演劇祭』について

■『関西演劇祭2019』
日程:2019年9月21日(土)~29日(日)
場所:クールジャパンパーク大阪 SSホール
参加劇団:オパンポン創造社、コケコッコー、ザ・プラン9、中野劇団、夕暮れ社 弱男ユニット、幻灯劇場、三等フランソワーズ、東洋企画、なりそこないプリンセス、遊劇舞台二月病
【受賞】
ベスト脚本賞:野村尚平(コケコッコー)
ベスト演出賞:野村尚平(コケコッコー)
ベストアクター賞:川添公二(オパンポン創造社)
ベストアクトレス賞:一瀬尚代(オパンポン創造社)
審査員特別賞:夕暮れ社 弱男ユニット
観客賞:コケコッコー
実行委員長:キムラ緑子
フェスティバル・ディレクター:板尾創路
スペシャルサポーター:西田シャトナー、行定勲、盆子原誠(NHK)、NTTぷらら プロデューサー

■『関西演劇祭2020』
日程:2020年11月21日(土)~29日(日)
場所:クールジャパンパーク大阪 TTホール
参加劇団:Artist Unit イカスケ、安住の地、キミノアオハル、くによし組、劇団アンサングヒーロー、劇団 右脳爆発、劇団The Timeless Letter✕ラビット番長、劇団乱れ桜、ばぶれるりぐる、May
【受賞】
MVO(Most Valuable Opus):May
ベスト脚本賞:竹田モモコ(ばぶれるりぐる)
ベスト演出賞:金哲義(May)
ベストアクター賞:佐藤太一郎(劇団アンサングヒーロー)
ベストアクトレス賞:佐野あやめ(劇団乱れ桜)
審査員特別賞:青木道弘(Aetist Unitイカスケ)
観客賞:キミノアオハル
実行委員長:羽野晶紀
フェスティバル・ディレクター:板尾創路
スペシャルサポーター:西田シャトナー、行定勲、桜井賢(NHK)、NTTぷらら プロデューサー

■『関西演劇祭2021』
日程:2021年11月20日(土)~28日(日)
場所:クールジャパンパーク大阪 SSホール
参加劇団:劇想からまわりえっちゃん、劇団不労社、劇団5454、劇団レトルト内閣、試験管ベビー、創造Street project真夏の太陽ガールズ、メガネニカナウ、猟奇的ピンク、笑の内閣
【受賞】
MVO(Most Valuable Opus):メガネニカナウ
ベスト脚本賞:二朗松田(メガネニカナウ)
ベスト演出賞:西田悠哉(劇団不労社)
ベストアクター賞:寺井竜哉(メガネニカナウ)
ベストアクトレス賞:福冨宝(劇想からまわりえっちゃん)
審査員特別賞: project真夏の太陽ガールズ
観客賞:劇想からまわりえっちゃん
実行委員長:吉岡里帆
フェスティバル・ディレクター:板尾創路
スペシャルサポーター:西田シャトナー、行定勲、一色隆司(NHKエンタープライズ)

■『関西演劇祭2022』
日程:2022年11月12日(土)~20日(日)
場所:COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール
参加劇団:かのうとおっさん、劇団イロモンスター、劇団なんば千日前、激団リジョロ、幻灯劇場、芝居処 華ヨタ、TAAC、Micro To Macro、ラビット番長、RE:MAKE
【受賞】
MVO(Most Valuable Opus): 激団リジョロ
ベスト脚本賞:嘉納みなこ(かのうとおっさん)
ベスト演出賞:タカイアキフミ(TAAC)
ベストアクター賞:北野秀氣(TAAC)、藤井愛希子(かのうとおっさん)
審査員特別賞:うえだひろし(TAAC)
観客賞:RE:MAKE
実行委員長:笠井信輔
フェスティバルディレクター:板尾創路
スペシャルサポーター:野上祥子(ネルケプランニング)、三島有紀子(映画監督)、山本敏彦(NHKエンタープライズ)
スーパーバイザー:西田シャトナー

■『関西演劇祭2023』
日程:2023年11月11日(土)~19日(日)
場所:COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール
参加劇団:Artist Unit イカスケ、演劇組織KIMYO、餓鬼の断食、劇団イン・ノート、劇団FAX、バイク劇団バイク、PandA MousePiece-ree、無名劇団、ヨルノサンポ団
【受賞】
MVO(Most Valuable Opus):PandA
ベスト脚本賞:高梨由(PandA)
ベスト演出賞:川村智基(餓鬼の断食)
ベストアクター賞:元山未奈美(演劇組織KIMYO) 山田だびんち(PandA)
審査員特別賞:無名劇団 ●観客賞:MousePiece-ree
実行委員長:南野陽子
フェスティバル・ディレクター:板尾創路
スペシャルサポーター:野上祥子(ネルケプランニング)、三島有紀子(映画監督)、岡田健(NHKエンタープライズ)
スーパーバイザー:西田シャトナー

■『関西演劇祭 in Tokyo 2022』
日程:2022年3月8日(火)〜13日(日)
会場:新宿シアタートップス
参加劇団:オパンポン創造社、くによし組、劇想からまわりえっちゃん、コケコッコー、ばぶれるりぐる、May、メガネニカナウ

■『関西演劇祭 in Tokyo 2023』
日程:2023年3月21日(火)〜26日(日)
会場:新宿シアタートップス
参加劇団:RE:MAKE、激団リジョロ、劇団不労社、ラビット番長、かのうとおっさん、幻灯劇場

■『関西演劇祭 in Tokyo 2024』
日程:2024年3月20日(水)~24日(日)
会場:新宿シアタートップス
参加劇団:PandA、無名劇団、Artist Unit イカスケ、MousePiece-ree、餓鬼の断食、劇団イン・ノート

『つながる演劇祭』について

スペシャルサポーターやサポーター審査員、東京公演のティーチインゲスト、観客と参加劇団がつながり、新たな活動の場が広がりつつあります。その一部をご紹介します。

・北野秀気(2022ベストアクター賞・2020アクター賞・2020MVO ※May)
「熱海殺人事件 バトルロイヤル50‘s」
2023年8月4日〜20日
会場:東京・紀伊國屋ホール
「夜曲〜ノクターン〜」
2023年6月6日〜22日
会場:大阪・松竹座
NHKBS時代劇「あきない世傳 金と銀」
2023年12月-2024年2月放送

・寺井竜哉(2021ベストアクター賞・2021MVO ※メガネニカナウ)
映画「リボルバー・リリー」
2023年8月11日公開
監督:行定勲
NHKBS時代劇「善人長屋」
2022年7月-8月放送 7話・8話出演

・福冨タカラ(2021ベストアクトレス賞)
「夜曲〜ノクターン〜」
2023年6月6日〜22日
会場:大阪・松竹座
朝日放送テレビ「ひともんちゃくなら喜んで!」
2023年1月-3月放送

・青木道弘(2020審査員特別賞)
ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』 〜KIRAKIRA KANSAI PARADE #世界クロミ化計画〜 演出
2023年3月24日〜4月2日
会場:AiiA 2.5 Theater Kobe
2023年4月7日〜16日
会場:品川プリンスホテル クラブeX

・井保三兎(2022参加、2023inTokyo参加 ※ラビット番長)
テレビ朝日「家政夫のミタゾノ」
2023年10月-放送 1話出演

・メガネゲイニントメガネニカナウ(関西演劇祭2021MVO)
メガネニカナウとメガネ芸人コラボ公演
2024年1月12日~15日
会場:インディペンデントシアター2nd
作・演出:久馬歩(ザ・プラン9)、二朗西田(カヨコの大発明)

・竹田モモコ(2020ベスト脚本賞)
NHKドラマ「島根マルチバース伝」脚本
2024年3月OA
出演:桜庭ななみ、佐野史郎 他

・川村智基(2023ベスト演出賞)
「なれない」脚本・演出
2024年6月14日~16日
会場:ABCホール
出演:川畑泰史・兵動大樹