8月1日、パリ五輪の卓球女子シングルス準々決勝が行われ、早田ひなが北朝鮮のピョン・ソンギョンを下して準決勝に進出した。男女シングルスでは日本勢で唯一勝ち上がり、メダルの期待がかかる。
2日に行われる準決勝は、世界ランク1位の中国・孫穎莎と対戦する。過去の対戦戦績は早田が15戦全敗と分が悪い。早田はメディアのインタビューで「明日勝つために3年間やってきた。それを発揮することは難しいかもしれないけど、殻を破れるように、壁を越えられるように頑張ります」と意気込みを語った。
勝てばメダルが決まる大一番。東京五輪の卓球混合ダブルスで伊藤美誠とペアを組んで優勝した水谷隼氏は、2022年1月に公開されたスポーツ総合サイト「Sportsnavi」のインタビューで、セカンドキャリアについて「五輪でメダルを取るか取らないかによって、人生がガラッと変わるのは分かっていたので、取った時と取らなかった時、両方を考えていました。取らなかった時は、もしかしたら現役を続けていた可能性はあります」と、五輪でのメダルはその後の人生を変えることを強調。それは早田にも当てはまり、メダルを獲得できれば〝商品価値〟が上がることは間違いない。
8月2日発売の「FRIDAY」では、独自に入手したデータをもとにタレントとアスリートのCM年間契約料を報じている。それによると、早田のCM年間契約料は1000万円。メダルを獲得すれば、大きく跳ね上がることが予想できる。しかも早田には卓球以外にも大きな〝武器〟がある。
「美貌に加えモデル並みの体型で以前から人気がありましたが、パリ五輪で早田を見た視聴者からは肌の白さ、美しさが大絶賛されています。《ほんと肌白い》《肌が白くて綺麗》といった声がネット上に多数上がり、ある意味、卓球の強さ以上に注目を集めています。早田自身も、24年5月放送の『情熱大陸』(TBS系)で、卓球選手でなければ美容関係の道に進みたかったと話すほど、美容に関心があります。五輪でメダルを獲れば、美容関係のCMオファーが殺到する可能性も大です」(スポーツ紙記者)
肌の美しさはすでに金メダル級だ。
(石田英明)