好きすぎて離れたくない… 共依存カップルに共通する特徴3つ

共依存カップルの3つのメリット

強い愛情を感じられる

共依存カップルのメリット1つ目は、強い愛情を感じられることです。共依存カップルはお互いを第一に考えているため、真っすぐな愛情を伝えます。

「愛してるよ」「いつもありがとう」などと、素直な感情表現もばっちり。一緒にいるだけで強い結びつきや安心感を抱きます。

嫌なことがあっても乗り越えられたり、頑張ろうと思えたりなど、お互いの存在が日々の原動力になるでしょう。


お互いの理解が深まる

共依存カップルは一緒に過ごすことが多いため、お互いの理解が深まりやすいです。

たとえば、彼氏側が意地っ張りで不器用な性格だとします。口では強気で「気にしてない」と言っても、彼女には「本当は気にしてるくせに……」と理解できます。

一緒にいる時間が長ければ長いほど、言葉がなくてもお互いの気持ちが分かるようになるでしょう。


寂しさや孤独を感じにくい

寂しさや孤独を感じにくいことも、共依存カップルのメリットです。

仕事が忙しくてデートに行けなかったり、一緒にいられる時間が少なかったりすると、寂しさが募ります。不満の原因にもなり、喧嘩につながってしまうこともしばしば。

しかし、共依存カップルは仕事の後や休日など、日頃から一緒にいるため、寂しさや孤独をあまり感じません。


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共依存カップルの3つのデメリット

他の人間関係が疎かになる

共依存カップルは恋人優先のため、家族や友達などの他の人間関係が疎かになりやすいです。

たとえば、友達と遊ぶ約束をしていても、相手が「寂しい」「行ってほしくない」と言えば断ることも少なくありません。

また、恋人と一緒にいたい気持ちが強すぎて、そもそも遊びの約束をしない……なんてことも。

その結果「最近付き合いが悪い」「彼氏優先で誘いづらい」と思われ、友達との関係が疎遠になってしまう可能性があります。


感情が安定しづらい

共依存カップルは、お互いの言動や態度に一喜一憂するため、感情が安定しづらい傾向があります。

たとえば、相手が落ち込んで帰ってきたときに「何かあったのかな」と考え、自分まで気分がだだ下がりになってしまうなどです。

また、浮気の心配が常につきまとうため、一人でいるときに強い不安に苛まれることも。

一緒にいてもいなくても相手に影響され、疲れ果ててしまうことも珍しくありません。


なかなか別れを決断できない

共依存カップルの最大のデメリットは、なかなか別れを決断できないことです。

喧嘩が続いたり、相手の嫌なところが浮き彫りになったりすれば、別れの選択肢が出てきます。

しかし、共依存カップルは「別れたほうがいいのかな」と思いつつも、いつまでたっても行動に移せません。むしろ「彼には私しかいない」「彼女と別れたら俺は幸せになれない」などと考えがちです。

苦しい状況になっても一緒にいることを肯定するため、関係をズルズルと続けてしまいます。