二宮和也が主演する日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。

 本作は、2018年4月期に放送された日曜劇場「ブラックペアン」の続編となるメディカルエンターテインメント。シーズン1から6年後の物語を描く。前作の主人公・渡海征司郎に代わって、二宮が世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。(*以下、ネタバレあり)

 維新大が開発した最先端医療AIを使った公開手術は、天城(二宮)によって誰も予想していない結末を迎える。その後、天城に、韓国で飲食店チェーンを経営する木崎(恵俊彰)からオペの依頼が入る。

 天城がデザインを進める新病院のばく大な建築費に頭を悩ませていた佐伯(内野聖陽)は、新病院への50億円の出資を条件にオペを引き受けてはどうかと提案する。

 天城はシャンス・サンプルを行うため、早速韓国へ飛ぶ。条件を受け入れて天城とのシャンス・サンプルにも勝利した木崎は、手術を受けるため東城大の特別室に入院。同じ頃、ソヒョン(チェ・ジウ)も術後の検査のため東城大やって来て、木崎と鉢合わせをする。

 放送終了後、SNS上には、「『手術室でどんなに死のうとしても全力で治療してやる。あんた死ねないんだよ』ってしびれる場面だった」「『患者は何がなんでも生きたいという思いでこのオペ台にいるんだ。その思いを形にするのがわれわれの仕事、いや医者のプライドなんじゃないの』ってせりふ最高」「パリオリンピックの期間だから、天城先生のフランス語がちょうどタイムリー。フランス語の決めぜりふが好き。そして、『心臓は美しい』という締めのせりふも好き」などのコメントが上がった。

 また、「もっと天城先生の華麗なオペのリサイタルが見たい」「果たして天城の過去とは? 狙いとは? 謎がまだまだある」「令和の『ブラック・ジャック』感ハンパない』といった声も。

 そのほか、「天城先生、渡海先生と同じ目の前の患者を救う精神。2人の秘密が知りたい」「次回予告が気になり過ぎて5話の感想がどっかいった。ついに渡海が…?」「渡海が出てくるの? 次回が待ちきれないよ」「次回渡海先生が帰ってくるのかな? 第2章みたいな感じだな。楽しみ過ぎる」といったコメントもあった。