2024年8月5日発売の「週刊少年ジャンプ」に収録された『ONE PIECE(ワンピース)』1122話の最新情報をお届けします。
TVアニメ『ONE PIECE』エッグヘッド編キービジュアル (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
【画像】尾田先生の粋な計らいに「涙」 こちらが22年前の「愛知県の少年」の最終回を迎えた作品です(3枚)
怒涛の展開にファンから喜びの悲鳴?
※この記事には2024年8月5日発売の「週刊少年ジャンプ」に収録された『ONE PIECE(ワンピース)』1122話までの情報を含みます。未読の方はご了承のうえお読みください。
1121話「時代のうねり」あらすじ
まずは、エッグエッド島での「ジェイガルシア・サターン聖」との戦いに決着がつきます。ニカ化した「モンキー・D・ルフィ」と「ジュエリー・ボニー」による「解放のニカパンチ」でサターン聖へかなりのダメージを与えました。
その一方で、やっと放送が復活した「ベガパンク博士」の全世界放送では、「空白の100年が呼び起こされる」、「世界を沈没させるほどの兵器が残されている」、また「滅亡を望まれる稀有な種族」として「バッカニア族」、「ルナーリア族」、「三つ目族」が描かれました。そして「偉大なる秘宝(ワンピース)」を手に入れた者に世界の命運がゆだねられると告げられました。
1121話ではサブタイトル「時代のうねり」というワードが145話の「受け継がれる意思」、225話「人の夢」からおよそ12年越しに登場し、注目を集めました。では、1122話ではどのような情報が追加されたのでしょうか?
1122話「イザッテトキ」の内容
放送での「この世が海賊のものになる」というベガパンク博士の言葉に市民は動揺、海賊は大興奮します。そして「ジョイボーイ」について言及しようとした際、「トップマン・ウォーキュリー聖」によって放送の根源となっていた「鉄の巨人(エメト)」が破壊され、再び放送が止まりました。
エメトはルフィをジョイボーイと重ね合わせているようで、ジョイボーイへ「スマナイ」「オマエヲ王ニデキナクテ…」と語ります。そして、とても強力な覇気でエッグへッドにいた海兵や五老星を倒します。(正確には五老星はその場から消失)そして、遠く離れた場所にいるはずのイム様が悲痛な叫びをあげていました。
覇気を「結ぶ」とはどういうことなのか、ジョイボーイの正体は何なのか、最新話では新たな謎が追加され、読者の考察がはかどりそうです。
ちなみに1122話の扉絵リクエスト「22年前に愛知県の少年が描いてくれたスモーカーの絵をマネしてみて」というお題についても注目を集めています。「愛知県の少年」というのは、今回の「ジャンプ」で最終回を迎えた『僕のヒーローアカデミア』の作者である堀越耕平先生のことです。1122話の扉絵では、かつての堀越先生が『ONE PIECE』としていた部分が尾田栄一郎先生によって『HERO ACA』と変更されています。尾田先生の粋な計らいに『ヒロアカ』ファンからも喜びの声があがっていました。