「KARA」のギュリが眼窩(がんか)骨折の負傷後、無事に復活した。

5日夕方、グループ「KARA」のギュリがSBSパワーFMラジオ「ヤングストリート」に出演した。この日ギュリは1年間番組を引っ張り、降板したクォン・ウンビの空席を埋めるためにスペシャルDJとして乗り出た。

ギュリは「制作陣を懸命に応援するために来た。今日がスペシャルDJ の初日だ」と力いっぱいオープニングを開いた。

オープニング曲として「KARA」の「Lupin」が出た後、ギュリは「今日から日曜日まで『ヤングストリート』を進行することになった。DJの席に本当に久しぶりに座る。まともに台本を見られるか、いろんな考えをしながら来た」と緊張たっぷりの様子を見せながらも「気持ちの良いときめきで来た。久しぶりにDJをするので楽しい。たくさんコミュニケーションをとる」とDJ参加の意志を示した。

今回の放送が負傷して初めての復帰だっただけに、彼女の健康を願うリスナーのメールにギュリは「応援してくれたすべての方々に感謝する」と感謝を伝えた。

先だってギュリは個人スケジュール中に頬骨骨折と眼窩骨折を負い、手術をすることになった。当時「KARA」の新シングル「I Do I Do」発売を控えていたが、手術から回復まで4~5週間かかるという医療陣の案内に従い、残念ながら活動には参加できなかった。

しかしその後、ギュリの負傷の原因をめぐり推測が飛び交った。これにギュリの所属事務所ビックボスエンターテイメントは「転倒事故」だったことを明かし、「俳優ギュリの名誉とイメージに深刻な毀損(きそん)を与える内容について、強硬な対応をとることを知らせる」と警告した。

今月3日、Youtubeチャンネル「私はギュリよ」を通じて手術後の姿を見せたギュリは「まだ腫れが少し残っている状態だから見るに堪えないかと思い、マスクをしてトッテナムの服を着た。回復に専念している」と近況を伝えていた。

その後、「ヤングストリート」スペシャルDJで無事復帰したギュリに向けて応援と激励の言葉があふれている状況だ。