「講談社の動く図鑑MOVE」×キングレコードのプロジェクト
講談社が発行する「動く図鑑MOVE」には、厳正なる選考によって選ばれた小学生〜高校生の読者組織「MOVEラボ研究員」がある。
2022年より始まった「大好きなもので歌を作ろう!」という科学ソングワークショップがいよいよ完結した。
MOVEラボ顧問で、知育ソングアルバム『発見トレビアン!~とてもいい、自由研究のヒント~ 』を発表、「おかあさんといっしょ」(Eテレ)へも楽曲提供を行なっているレ・ロマネスクTOBIがアドバイザーとなり、MOVEラボ研究員が曲作りに初挑戦。
曲作りは初めてながら、各自が大好きな生きものやアートをテーマに、自分の素直な気持ちを詩や歌に籠め、個性豊かな作品が完成。
これらの歌を聞けば、きっと研究が楽しくなる。
夏休みの自由研究に向けて、是非、多くの子どもたちに聴いて頂きたい。
レ・ロマネスクTOBI コメント
自由研究に関するアルバムを制作するにあたり、全国にいるMOVEラボ研究員に話を聞いてみませんか、曲作りの参考になるかもしれませんよと言われ、軽い気持ちでお受けしたのがきっかけです。
子どもたちが熱量を持って発する言葉の1つ1つがあまりに面白く、これこそ「メッセージソング」の原点だと感じました。伝えたいという想いがピーンと美しくまっすぐなことに深く感動し、この「今の思い」を、自身の言葉でまとめてオリジナルの歌を作りませんか?と提案しました。
キッズたちは、(おそらく生まれて初めての)詞の創作のため、魅力を伝える短い言葉を厳選し、自分の「得意」について見つめ直し、続いて、好きなメロディを作り、それに載せて歌うことで、本当に伝えたいことは何なのかを再確認していきました。楽曲はどんどんブラッシュアップされ、ほどなくしてアドバイザーという僕の存在を遥かに越え、キッズたちは立派なアーティストに成長、作品はキラキラと輝く神々しい宝物になりました。
偉大なるMOVEラボ研究員のみなさんへ。
あなたたちの作り上げた、唯一無二の「音楽」は、人の心を動かすパワーがあります。ほんとうです。
第1のファンより。
P.S.:元々曲作りに興味を持っていたしんのすけくんは、このプロジェクトのアレンジをきっかけに興味を深め、音楽制作の道へと一歩踏み出したようです。すごい!
「碧霄エレジー」 作詞作曲/はるか(高1、MOVEラボ研究員助手)
https://youtu.be/Y9NsHZJFzx0
「コノハムシ」 作詞作曲/ロビン・ヘモグロ(中2、MOVEラボ研究員助手)
https://youtu.be/R1qLLLRphgc
「地球のうた」作詞作曲/工藤真悟(小5、MOVEラボ研究員)
https://youtu.be/jx-azIZ1c4c
「スベスベマンジュウガニ」作詞作曲/れお(小3、MOVEラボ研究員)
https://youtu.be/5Sc6ooaFz1c
※学年は制作時のものです。