肌老化に今からできる3つの対策
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肌老化は誰にでも起こるものですが、適切な対策をとることで、年齢を感じさせない若々しい印象を目指すことができます。
ここでは、今からできる3つの対策をご紹介します。
紫外線
紫外線対策は1年中欠かせません。
紫外線は晴れた日だけでなく、曇りや雨の日、秋冬でも降り注いでおり、しみだけでなく、しわ、たるみなどさまざまな肌老化の原因にもなります。
日焼け止めは365日、家にいる日も塗るようにしましょう。
日焼け止めを使用するだけでなく、帽子やサングラス、日傘などのアイテムを併用するのもいい方法です。
日焼けで肌が皮むけして痛い!対処法&対策解説【皮膚科医監修】
生活習慣
肌老化に対抗するには、生活習慣の見直しも大切です。
ポイントとなるのは、食生活の改善と睡眠の質の向上。
まずは食生活の改善です。
肌老化につながるのは体内の活性酸素と、細胞の糖化。
活性酸素の増加を防ぐためには、緑黄色野菜など、抗酸化作用のある食品を積極的に摂りましょう。
また細胞の糖化を防ぐためには、お菓子や甘い飲み物の過剰摂取を控え、おやつをドライフルーツなどに置き換えて、糖分を抑えましょう。
次に大切なのが睡眠の質の向上です。
肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは、眠っている間に分泌されます。
寝る直前までスマホを見るなどの生活習慣はあらため、ストレッチなどの軽めの運動をしてから寝ることがおすすめです。
スキンケア
肌老化を予防するためのスキンケアの基本は「洗う・補う・守る」です。
洗顔は、肌に負担をかけないように、ぬるめのお湯を使って優しく行いましょう。
肌の潤いを補うために、化粧水、美容液、クリームをたっぷり使い、丁寧に保湿することで、肌の潤いを保ち、ターンオーバーの周期を整えることができます。
さらに、紫外線から肌を守るために、日焼け止めの使用と美白ケアは季節を問わず欠かさず行うようにしましょう。
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肌のケアには漢方薬もおすすめ
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大切な肌を守るためには、漢方薬の使用もおすすめです。
<肌の老化対策におすすめの漢方薬>
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血行をよくして血の滞りを取り去り、肌に栄養素をおくり、ニキビやしみ、肌荒れなどの肌トラブルを改善します。
当帰飲子(とうきいし)
血(栄養と潤い)を補い、皮膚をはじめ全身に栄養を行き渡らせ、血行を促進すると同時に水分代謝を整えることで、乾燥肌タイプの肌トラブルやかゆみに効果をあらわします。
漢方薬を選ぶときには、その人の状態や体質に合っていることが重要です。
服用する前に、漢方薬に詳しい医師や薬剤師などの専門家に相談しましょう。
忙しくて時間がとれないという人は、「あんしん漢方」というオンラインの漢方薬の個別相談サービスを使ってみるのはいかがでしょうか。
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