膝の負傷で米ツアー不参加のアーセナル冨安健洋、地元メディアが現状を報道「プレシーズン最後の試合も欠場するだろう」

 英メディア『football.london』が、アーセナルの日本代表DF冨安健洋の現状に言及した。

 アーセナルで4シーズン目を迎えている冨安は、膝の負傷で今夏にアメリカで実施したプレシーズンツアーに帯同できず。現地時間8月7日にロンドンで開催されたエミレーツカップのレバークーゼン戦でもメンバー外となった。

 今夏のプレシーズンマッチはすべて欠場となることが濃厚だ。同メディアは、「冨安はアメリカツアーへの出発直前に膝を負傷して、まだ欠場が続いている。プレシーズン最後の試合も欠場するだろう」と、日本人DFについて報道。11日に行なわれるエミレーツカップ決勝のリヨン戦も出場しない可能性を伝えている。
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 また、冨安と同じくレバークーゼン戦を欠場したユリエン・ティンベルとリッカルド・カラフィオーリに関しては、「ミケル・アルテタ監督が、出場しなかった理由を明らかにした」とし、指揮官のコメントを紹介している。

「ユリアンはここ数日、足に少し違和感があった。彼がこれまで欠場していた期間を考えると、リスクを負いたくなかった。リッカルドは、この1週間で多くのことが起こった。新しい環境、全く異なるトレーニングに身を投じている。我々はゆっくりと、可能な限り最高の状態に彼を導きたい。上手くいけば、日曜日には数分間プレーできるだろう」

 冨安は昨季の終盤、ラスト5試合連続で先発するなどレギュラーの座を確保していた。間違いなく重要戦力であるだけに、1日も早い復帰が待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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