現地8月7日に行われたドジャース対フィリーズ戦は、9対4でフィリーズに軍配が上がった。勝利に大きく貢献したのが1番を打つカイル・シュワーバー。この巨漢のパワーヒッターは、この日4安打3本塁打7打点の大暴れで、実質一人でドジャースを下したようなものだ。
シュワーバーは初回に逆方向への先頭打者弾をぶち込むと、2点ビハインドの5回には1点差に迫るタイムリーヒット。6対4とチームが逆転した6回にはダメ押しの2ランをライトスタンドに放り込むと、9回にはバックスクリーン左に打球をぶち込んだ。
“ナ・リーグ頂上決戦”でのあまりの大立ち回りは現地でも話題を呼んでいる。
「これぞハットトリックだ!」
「シュワー・ボムさ」
「よりにもよってドジャース戦でとは!」
「美しいスウィングだ」
「ドジャースキラーだな!」
構成●SLUGGER編集部
【動画】ダメ押しもダメ押しの3発目!シュワーバーが9回にバックスクリーン弾
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