豪華なキャスティング、アクロバティックなアクション、世界観の再現などが大きな話題を集めている実写映画版『はたらく細胞』で登場する可能性の高い、スピンオフ作品『はたらく細胞 BLACK』からの登場キャラクター「赤血球<AA2153>」「白血球<1196>」を演じる俳優が誰なのでしょうか?
映画『はたらく細胞』ポスタービジュアル (C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会
【画像】ひええ! こちらが「似合いすぎ」と話題の『はたらく細胞』第3弾キャストです(3枚)
「白血球」役には高いハードルがある?
2024年12月13日公開予定の実写映画版『はたらく細胞』は、豪華なキャスティング、アクロバティックなアクション、世界観の再現などが大きな話題を集めています。
シリーズ初の「人間の世界」が描かれることも明らかになっており、発表済みの「白血球」役の佐藤健さん、「赤血球」役の永野芽郁さんは、おそらく芦田愛菜さん演じる女子高生「漆崎日胡」の体内の細胞として登場するのでしょう。
阿部サダヲの体内は『はたらく細胞 BLACK』のキャラクターになる?
今回の実写映画版は、マンガ『はたらく細胞』だけでなく、そのスピンオフ作品『はたらく細胞 BLACK』も原作になっていると発表されています。そして、阿部サダヲさん演じる父親「茂」の体内の細胞たちが、『はたらく細胞 BLACK』の登場キャラクターとなっている可能性は高いでしょう。なぜなら、茂は不規則な生活を送っており、ジャンクフード、酒、たばこが大好物で、その体内では細胞たちが疲弊しているという設定だからです。
では、ここからは『はたらく細胞 BLACK』の登場キャラ、主人公の「赤血球<AA2153>」と、ヒロインの「白血球<1196>」役を実写映画では誰が演じるのか、予想をしてみましょう。
赤血球<AA2153>は誰?
マンガおよびアニメ『はたらく細胞 BLACK』での赤血球<AA2153>は真面目で心優しい青年であり、新米のためにブラックな労働環境に恐れをなしたり、はたまた成長する様が描かれます。そこから、スラッとしたスタイルをした、爽やかな印象がある若手俳優が適任といえるでしょう。
まず考えられるのは高橋文哉さんです。2024年には映画『からかい上手の高木さん』で純朴そのものな青年「西片」のほほえましい姿を見せていました。高橋文哉さんは、8月9日より上映中の『ブルーピリオド』では、女性的な容姿と服装をした少年「鮎川龍二(通称:ユカ)」を見事に演じているので、こちらもぜひ観てみてほしいです。
他にも、同じく『ブルーピリオド』に出演するほか飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する板垣李光人さん、『死刑にいたる病』や『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』など大ヒット映画に続々と出演する水上恒司さん、『キングダム』シリーズで軍師の見習い「蒙毅」を演じた萩原利久さんも新米である赤血球<AA2153>にはぴったりかもしれません。
さらに、赤血球<AA2153>はメガネをかけたキャラクターなので、メガネの似合う若手俳優も推したいところです。吉沢亮さん、杉野遥亮さん、横浜流星さんなどが友情出演で、出演時間が少なくても強い印象を残すこともあり得るでしょう。
『はたらく細胞 BLACK』第1巻 著:初嘉屋一生、原作:原田重光、監修:清水茜(講談社)
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頼れるお姉さん「白血球」は誰が似合いそう?
白血球<1196>は誰?
その一方で『はたらく細胞 BLACK』での白血球<1196>はクールな性格で、血みどろになりながらも戦い続けるさまがカッコよくも美しいです。そして健気でもあるお姉さんという印象で、とても魅力的なだけに、原作ファンの期待に応えるためには高いハードルがあるといえそうです。
たとえば、実写映画版『ヤッターマン』で「ドロンジョ」役も絶賛された深田恭子さんはその体型や美しさから、グラマラスな体型の白血球<1196>には適任といえるかもしれません。いわゆるクールビューティーな印象に当てはめるのであれば、水原希子さんや小松菜奈さんや二階堂ふみさんもあり得えます。身長の高さからすれば、杏さん(174cm)や菜々緒さん(172cm)も候補でしょう。
さらに白血球<1196>は刀を持ち激しい戦いに身を投じるキャラクターであるので、アクションができる俳優がキャスティングされる可能性も高いでしょう。たとえば、『るろうに剣心』シリーズで「巻町操」を演じた土屋太鳳さん、『キングダム』シリーズの「羌カイ」役で軽やかな動きをしていた清野菜名さん、空手の黒帯で『東京喰種 トーキョーグール【S】』でも俊敏な戦いぶりを見せた山本舞香さんも適任かもしれません。
ほかにも、綾瀬はるかさんはスパイ映画『リボルバー・リリー』でアクションを見せていましたし、そのスタイルの良さはいうまでもありません。
ともかく、実写映画『はたらく細胞』は今後も発表されるであろう豪華なキャスティングそのものが楽しみですし、原作からアダルトな作風だった『はたらく細胞 BLACK』の要素がどのように実写映画で描かれるのかにも、期待しています。