リバプールの遠藤航がアルネ・スロット新監督に重用されておらず、今夏に退団する可能性もある。現地ではそう報じられている。
そんななか、韓国メディア『InterFootball』は「香川や南野のように遠藤も2年も持たないのか!驚異の『もうすぐプレミア10年』のソン・フンミン」と見出しを打った記事を掲載。トッテナムに所属する自国代表のキャプテンを引き合いに、次のように伝えている。
「ソン・フンミンはプレミアリーグ10シーズン目を迎えようとしているが、遠藤は2シーズンも持たずに退団の危機に瀕している」
同メディアは『The Athletic』の報道として、こう続けている。。
「ソボスライとフラーフェンベルフは6番のポジションで良さそうだったが、遠藤はそうではなかった。このポジションで居心地が悪そうだった。彼はスロットのスタイルに適応するのに苦労しているようで、これはリバプールが6番のMFを欲しがっている理由と関係している」
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そして、リバプールがレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディに関心を持っており、遠藤が放出される可能性に言及。こう伝えている。
「遠藤が移籍すれば、日本人プレミアリーガーの残酷な歴史は続くことになる。ブンデスリーガには長谷部誠など長く在籍している日本人選手が多いが、プレミアリーグにはいない。ドルトムント時代にブンデスリーガを席巻した香川真司は2年で移籍し、ザルツブルク時代にファン・ヒチャンやアーリング・ハーランドらとプレーした日本人MFの南野拓実も2年足らずでモナコに移籍した」
記事は「サウサンプトンで8年間プレーした吉田麻也は例外だ。鎌田大地、菅原由勢が加入、三笘薫、冨安健洋、そして遠藤と日本人選手が続々と加入し、日本人対決を期待していたファンも遠藤移籍の可能性を感じ始めている」と綴り、こう締め括っている。
「ソン・フンミンは再び絶好調だ。2015年にレバークーゼンからトッテナムへ移籍したソン・フンミンは、最初のシーズンは苦戦したが、2年目から地位を固めた。その9年間、トッテナムの攻撃陣を率いている」
韓国のスーパースターを改めて誇示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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