木村昴主演、新川優愛出演ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(日本テレビ系)の第5話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は偶然手に入れた小説を盗作し、人気作家となった枝松脛男(木村)が、中学時代に恋したクラスメイト女子たちとの思い出を回想しながら編集者の片山美晴(新川)と“真の作者”を探すハートフルコメディ。原作は爪切男氏の同名小説(集英社文庫刊)。

 脛男の“盗作”について知ってしまった猫魔里菜(結城モエ)は、すぐに編集長に話すよう、美晴に忠告する。脛男と美晴は盗作のことをなんとかごまかそうとするが…。

 そんな中、フランスの人気女流作家のパトリシア・ギブール(石田ニコル)が来日する。パトリシアのファンである里菜は、彼女の新作「漆黒の紫」の版権を得るため、知り合いのコーディネーターに頼み、彼女と面会する予定だった。

 里菜は緊張しながら待ち合わせ場所の鰻屋へ向かう。ついに対面を果たすも、パトリシアは里菜からの仕事の話に不信感を抱いて姿を消してしまう。

 その後、ある女性とすれ違った脛男は、「パトリシアだよね?殿山中学で一緒だった…」と声をかける。脛男のこの再会が、「春と群青」の盗作問題に大きな影響を与えることに…。

 放送終了後、SNS上には、「毎話面白いなあ。毎回ネタを交えつつ、過去と現在が結び付いていくのがいい」「言葉が通じなくて悲しい思いをしたから、勉強した言葉を25年越しに伝えることができたってなんてロマンチックなの~」「パトリシアも枝松くんも本質的にすごく優しい…。心が浄化されていったわ…」などの感想が投稿された。

 またこのほか、「いい話だったなぁ。 仏語もすてきだった。ドッジボールで彼女を守るとこが男らしくて最高」「ねるねるねるねがつないだ国際交流 スネオ国際親善すぎる」「深夜枠にしては面白すぎる」といったコメントも投稿された。