浦和レッズの伊藤敦樹に、ベルギー1部のヘントが熱視線を送っているようだ。現地メディア『WALFOOT』が報じている。
記事では「ヘントはカタールと契約したジュリアン・ドゥ・サルトに別れを告げ、アツキ・イトウを後任に据える可能性もある」とし、チームの現状を次のように記す。
「数人の選手が退団を決断し、大幅に弱体化した。タリク・ティソウダリ、ポール・ナルディ、ジョルシー・モキオ、ローラン・デポワトルだけでなく、ジュリアン・ドゥ・サルトもだ。
経営陣はキャプテンマークも巻くミッドフィルダーを引き留めようとしたが、最終的には失敗した。クラブは彼の後任を探している。シーズンはすでに始まっていて、時間は限られている」
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そうした状況でヘントは伊藤にフォーカスしたか。『WALFOOT』は「イトウは現在、日本の浦和レッズでプレーし、キャプテンを務めている。彼はインターナショナルな選手でもある。Transfermarktによれば、市場価値は150万ユーロ(2億5500万)と評価されている」と伝えている。
浦和で4季目を迎える25歳MFは決断をくだすのか。今後の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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