スペイン女子代表のFWジェニファー・エルモソが自身の発言について釈明している。
現地時間8月6日に開催されたパリ五輪・女子サッカーの準決勝で、スペインはブラジルと対戦。2-4で敗れてベスト4敗退となった。
この試合後、エルモソはブラジルの戦い方を「フットボールをしないチームに4点も取られた。私たちの背後でばかりプレーしていたが、これはフットボールじゃないし、私は好きではない。あからさまに時間稼ぎをした」などと批判した。
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スペイン大手紙『AS』によると、この発言を受けて、エルモソのSNSにはブラジルのファンから怒りの声が殺到したという。スペイン女子FWは以下のように謝罪している。
「伝えたいのは、ブラジルを軽視したことはないということ。(ブラジルの主将)マルタは私の参考とする選手であり、これまでの10年間、彼女を称賛してきた。ブラジルはとても好きなチームの1つ。私の発言で気分を害した人がいるなら申し訳ない」
さらに続けて「何かを発言すると、文脈を無視して受け取られることが多く、人々はそれを攻撃と受け止める。私が言いたかったのは、時間を無駄にしたり、選手間でわざと争いを起こそうとするのはフットボールではないということ」と、自身の発言の意図を説明した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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