辞めると言って辞めない人が身近にいると、何を考えているのか分からずに悩むことがありますよね。

同じ職場にいるとしたら「どう接したらいいのかな…」と、言葉選びに慎重になってしまうケースもあるでしょう。

では今回は辞めると言って辞めない人の性格や心理、そして接し方について詳しくお伝えしていきます。

1.もっと大切にしてほしい
自分のことを大切にしてほしいという気持ちがあるので「もうこんな会社辞める」と話して、気持ちに寄り添ってもらいたい思いを持つ人もいます。

もしくは周りが話をしているのに自分が寄れないので、寂しく思って突拍子もないことを言う場面もあるでしょう。

このため本当は辞める気がなくても「どうしたの?大丈夫?」と気にかけてもらいたいので、何度も辞めると言いながら辞めない人もいます。

このタイプの人には仕事での長所を褒めるようにして、二人きりの時にそっとアドバイスをするのもいいですね。

2.感覚重視で生きている
勢いだけで辞めると言って辞めない人もいます。このため口にしてしまったことを後悔している場合もあるでしょう。

でも何度か同じ行動が続くと、周りとしては落ち着かない気持ちになってしまうもの。
職場の環境が変わったり、人間関係に疲れたりした時にすぐに辞めると言う人もいます。

でも状態がよくなると、辞めないでいようと思うパターンもあるのです。
こういう相手には振り回されないようにしながら、「そうなんだ…」「元気出してね」などの言葉をかけると「味方でいてくれる」と思われて、良い関係を築ける場合もあるでしょう。

3.愚痴を言いたいけれど言えない
愚痴を言いたいけれど、周りに聞いてもらえる人がいない…と悩んでいる時に「会社を辞める」とつい言ってしまうこともあるのです。

このケースでは「何かあったの?」「よかったら何でも話してね」と穏やかに言うようにしてみましょう。

相手の性格をある程度理解しているのなら、弱さを見せるのが苦手だと分かることもあるのです。

辞めると言って辞めない人に対しては、できれば柔和に対応をするようにしたいですね。

何か人に言えない悩みを抱えている可能性もあるので、「どうしたの?」と優しく聞いてみると本音を話してくれる可能性があります。