ジュビロ磐田などで活躍したカレン・ロバート氏が、那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演。オランダリーグについて語った。
ロバート氏は、市立船橋高を卒業後の2004年にジュビロ磐田でプロキャリアをスタート。その後、ロアッソ熊本を経て、10年にオランダ1部のVVVに移籍し、11-12シーズンから2季は背番号「10」を背負ってプレーした。
那須氏に日本との違いを問われると、こう答える。
「まず若いですね。僕が25歳で行ったんですけど、もうベテランでした。年寄り扱いみたいな感じです。アヤックスも21歳の子がキャプテンをやっていたり、ウインガーも17歳とか18歳の子が出ていたりとか、とにかく若い。オランダとベルギーは育成リーグと言われているみたいで。若い子が活躍して5大リーグに行くみたいな。とにかく若い、活きの良い子ばかりで」
【動画】カレン・ロバートがプロ生活を振り返る!
5大リーグで活躍したベテランが復帰するケースもあったが、「ベテランも多分3、4人しか取らない」という。
プレースタイルも特徴的だったようだ。「(システムは)もうとにかく4-3-3。アタックですね。個人、とにかく個人」と強調する。
「Jリーグだと連携とか組織とかが多いんですけど。そういうのが逆になさすぎて、最初の半年は戸惑った。磨かれますね、あそこに入れば。僕は左のウイングやらしてもらったんですけど、サイドバックからパスが来ると『行ってこい』と、サポートはないです。一切ない。『行け』と。『お前見せてこい』と」
その相手DFとの1対1で「勝っちゃえば、結構守備が緩いのでよく得点が入る。見ていても楽しいんだろうなというのは思いました」と回想した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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