現地8月9日、パリ五輪は陸上の男子400メートルリレー決勝が行なわれ、日本は37秒78で5位。2大会ぶりのメダルは惜しくも叶わなかった。金メダルはカナダが輝き、大本命のアメリカはバトンミスのため、失格となった。
3レーンの日本は予選とオーダー、走順を変更した。予選で2走を担当した栁田大輝に代え、スタートに優れる坂井隆一郎を起用。エース区間の2走をサニブラウン アブデル・ハキームが担い、3走を桐生祥秀、4走は上山紘輝の布陣でメダル取りに臨んだ。
日本は坂井がスタート良く決めてサニブラウンにバトンを渡し、桐生もコーナーワーク良くトップでつなぎ、アンカーの上山へ。だが各国のトップスプリンターが直線で猛烈なスピードで一気に抜き去った。日本は今季ベストとなる好タイムをマークしたものの、最後の最後で強豪国にかわされた。
日本時間10日の午前2時45分ごろに行なわれた決勝に視聴者は釘付け。ネット上では「最後の先頭争いは興奮したなぁ~メダル惜しかった」「各国の強力アンカーが強すぎ。世界はすごい」「アンカーみんな速すぎだろ!でも、タイムはベストだったし大健闘」「リレー決勝やっぱりめちゃくちゃ面白い」など、世界トップレベルの争いに興奮。特に最後のホームストレートでのメダル争いには驚きとため息が漏れた。
構成●THE DIGEST編集部
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