パリ五輪の柔道男子100キロ級に出場したウルフ・アロンが8月9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。NHKの女子アナウンサーが発した五輪中継での言い間違いに反応し、ネットで話題になっている。
事の発端は9日の五輪中継だ。NHKの女子アナウンサーが「レスリングにおけるスパーリングを『スパークリング』」と言い間違えてしまった。すると、このシーンを視聴していたXユーザーが「ウルフ・アロン」を名指しで、その場に彼がいたら「ツッコミ」を入れてフォローできたはずだという内容を投稿。これが大いに反響を呼んだ。
すると、同投稿にウルフ・アロン本人がまさかの返答をし、引用する形で「僕だったら『刺激強めですね』って言います」と発言。このX投稿には数多くのファンから爆笑や感嘆など、様々なコメントが多数寄せられた。
「受け身のようにうまいなーw」
「なんかめっちゃ声出して笑っちゃった」
「ホンモノ登場で笑った」
「ウルフさんのツッコミ、いいなぁ」
「さすがウルフ選手、粋な返しですね!」
「スポーツ選手というのは地頭がいいんだろうな」
「ミスをミスにしない優しさと、アスリートならではの反射神経」
投稿をチェックしたフォロワーからは、さまざまな反応が寄せられたが、この投稿から数時間後にウルフはXを更新。ファンに向けて感謝の言葉を述べ、「これからも自分の本心に耳を傾けながら、様々なことにチャレンジしていきたいと思います!」と前向きなメッセージを残している。
構成●THE DIGEST編集部
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