現役時代はジュビロ磐田やオランダのVVVなどで活躍したカレン・ロバート氏が、那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演。インドのプロサッカーについて語った。
ロバート氏は、市立船橋高を卒業後の2004年にジュビロ磐田でプロキャリアをスタート。その後、ロアッソ熊本、オランダのVVV、タイのスパンブリーFC、韓国のソウルイーランドFCを経て、16年にインドのノースイースト・ユナイテッドFCに加入する。
ロバート氏は、インドリーグの仕組みについて、こう説明する。
「インドはインドリーグというFIFAに加盟しているリーグと、インドスーパーリーグというお金持ちの娯楽リーグみたいなのがあります。僕はそっち(後者)の方に入れてもらって、9、10、11月の3か月と、すごく短いリーグ。とにかく豪華で、毎日どこかの試合があって、花火がバンバン打ち上がるし。僕のチームのオーナーは俳優さんだったんですけど、他のチームのオーナーさんも、インドの富豪の方たちがオーナーで」
【動画】カレン・ロバートがプロ生活を振り返る!
独自のルールにより、世界的な名手や元名選手が所属していたという。
「ワールドカップとか(ヨーロッパ)チャンピオンズリーグに出た選手を必ず1人取らなきゃいけないマーキープレイヤー。僕の時は(ディエゴ・)フォルランとか、リバプールにいた(ヨン・アルネ・)リーセもいました。監督でいうとジーコさんとか(ジャンルカ・)ザンブロッタ、(マルコ・)マテラッツィがいたりとか。選手も5つ星のホテルに泊めなきゃいけないというルール。すごく豪華なリーグでした」
そんなリーグでの経験をロバート氏は「3か月で短いリーグでしたけど、楽しかったですね」と振り返った。
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