左手骨折からの戦線復帰が間近となっているムーキー・ベッツ（ドジャース）の状況が、現地８月９日になってさらにアップデートされた。デーブ・ロバーツ監督が「12日の対ブルワーズ戦から復帰する」ことと、「遊撃ではなく右翼を守る」ことを明言したのだ。
もともと、12～15日のブルワーズ４連戦のどこかで復帰することはすでに予定されていたが、カード初戦にいきなりベッツがラインナップへ戻ってくることに。また、打順は２番ということもすでにロバーツ監督は明言していたが、故障する前に守っていた遊撃ではなく、慣れ親しんだ右翼での復帰となった。
カムバックを前に、ベッツは「１番でなく２番を打つのは確かに大きな違いだ。でも、いずれにしても準備をしておかなきゃならない。もちろん、僕の準備は万端だよ」とコメントを発表。大谷翔平、フレディ・フリーマンとともに“MVPトリオ”がついに再結成されるとあって、ロサンゼルスのファンも熱狂している。
「それは正しい（right）選択だ！」
「ついにベッツが戻ってくる」
「今シーズン最高の決断だ！」
「最高のラインナップの完成だ！」
構成●SLUGGER編集部
【動画】「ライトな決断」。復帰に向けて右翼でトレーニングするベッツ
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