系列店同様、行列必至!
「すし酒場 さしす KITTE大阪店」があるのは、うめよこでも西梅田駅に近い方の入口側。間口が広くとられているので、すぐに見つかります。こちらも梅田のほかにある3店同様、連日行列になりそうです。
テーブルのほか、カウンターもあり合計46席。
(広告の後にも続きます)
職人がバラエティ豊かな寿司をにぎる!
209円のふつうのレモンサワーや角ハイボール319円、プレモルの生ビールが429円など「すし酒場 さしす」の魅力のひとつがコスパのいいドリンクの価格。
こちらは「金魚サワー」319円。唐辛子が入っていて、ピリリとしたアクセントが楽しめます。
フォトジェニックで個性的なおつまみをそろえているのも大きな特徴。
いくつか食べてみました。
「寿司屋のポテサラ」440円
食感を残したじゃがいもにイクラ、トビコ、マグロのたたきをトッピング。それぞれのうま味が絡み合うと同時に心地よいプチプチ食感が楽しめます。
「うにく」649円
さっと炙った薄切りの国産牛と生ウニを一緒に味わいます。ウニを包むように牛肉をくるりと巻いて、ひと口でパクリと食べるのがおすすめ。やわらかな牛肉のうま味のあとにウニの味わい。贅沢なコントラストを楽しめます。
にぎり寿司もエビが二貫で165円など、お手ごろな価格なものがそろいます。
特におひとりさまにおすすめなのが三貫盛りセットの三昧シリーズ。単品注文だと二貫ずつのものが多いのですが、このシリーズだといろいろなお寿司が一貫ずつつまめます。
ということで、三昧シリーズを中心にオーダー。
「白身三昧」605円
左から、ヒラメ、ノドグロ炙り、タイ。
ヒラメはなんとえんがわ! 脂の具合もよくコリコリ&プリプリ。ノドグロは脂がしっかりのっていて、うまさの余韻が最高。炙りのタイは、身が締まりぎゅっとうま味が詰まっています。
「ブルースリー」429円
左からシメサバ、アジ、コハダ。
シメサバはかなり肉厚でほどよい酸味。ダイコンのアクセントも効いています。食べた瞬間に新鮮さがわかるアジ。コハダは、かみしめるごとにうま味がじわじわ広がります。
「サーモン三昧」495円
左からマヨサラダ、炙りサーモン、サーモン。
サーモンはふんわりやわらか。炙りはほどよい食べ応えがありつつも炙ることでうま味が増幅。マヨサラダにはトビコものっていて食感も楽しめます。
「とろ鉄火巻」1,078円
「すし酒場 さしす」を代表する人気メニュー。かなり大きめにカットされた中トロをあえてはみださせて巻いています。はみだした部分が特にやわらか。口の中で溶けていきます。
「エビ7」1,188円
こちらはプリプリの生エビが7尾分のった「エビ7」。
実はエビの下に酢飯が隠れていて、お寿司のように楽しめます。しょうゆ漬けにしたエビと卵黄の組み合わせが贅沢な味わい。
「うなカツサンド」1,298円
人気急上昇中なのが、この「うなカツサンド」。ふんわりとしたうなぎを包むようにサクサクのコロモ。それをごはんとのりで包みこんでいます。
フワ、サク、(ごはんの)モチという食感のコントラストに加えて、うなぎのおいしさが光ります。
基本的にメニュー構成は、系列店と同じ。現在「すし酒場 さしす」としてはこの店を含めて大阪に5店、兵庫に2店、京都に1店、九州に3店と合計11店。そのなかでもトップクラスの好立地。すぐに人気店になりそうな予感がします。
\from Writer/
たとえばふつうのレモンサワーにエビ、生げそ、玉子、コハダ、アジという注文をすれば、お寿司10貫とドリンクで1,331円。さらに、ドリンクやお寿司を追加しても2,000円でおつりが。仲良し飲み会やデートなど、シチュエーションに合わせてメニューをチョイスし、楽しむことをおすすめします。
すし酒場さしす KITTE大阪店
大阪府大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪 B1
06-6131-8275
営業時間:11:00-23:00、最終入店21:30(L.O.22:00)
定休日:施設に準ずる
https://www.instagram.com/sashisu.osaka.kitte
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真・文/高田強