8月9日に行なわれたパリ五輪・男子サッカーの決勝で、開催国のフランスがスペインと対戦。延長戦にもつれ込む激闘となったなか、3-5で敗れた。
銀メダルに終わったチームで酷評されているのが、オーバーエイジ枠で参戦したキャプテンのアレクサンドル・ラカゼットだ。
実績十分の33歳は、大会を通して決定機を逃すシーンが少なくなく、結局1ゴールのみ。この試合でも不発に終わった。
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フランスメディア『maxifoot』は「大いに期待されていたフランス人ストライカー、ラカゼットは金曜日のスペインとの決戦でも失望させた。ピッチ上で反撃の機会を逃した」とバッサリ。こうこき下ろした。
「フランス代表のストライカー兼キャプテンは、見たことがないほどパリ五輪では期待に応えられなかった。スペインとの決勝戦は非常に落胆させ、レンネ・アルノー・カリムエンドと51分に交代させられたのは、彼のトーナメントの質を反映している」
記事は「グループステージのアメリカ戦(3-0)では、今大会のフランス代表初ゴールを決めた。しかし、その後、“将軍”は試合の中盤とフィニッシュでの不器用さが目立った」と続けている。
決勝後に、久しく遠ざかっていたA代表からの引退を正式に発表したラカゼット。青いユニホームを纏うのは、これが最後となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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