現地時間８月10日に開催されたパリ五輪の決勝で、ブラジル女子はアメリカ女子と対戦。０－１で敗れ、悲願の金メダル獲得を逃した。
現在38歳で、今年限りで代表引退を表明しているマルタは、マロリー・スワンソンに先制点を奪われた直後の61分から出場。グループステージのスペイン戦で一発退場となってから、出場停処分を経て３試合ぶりにピッチに戻ってきたなか、セットプレーなどから必死にゴールを目ざしたが、最後までビハインドを跳ね返せなかった。
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長きに渡って女子サッカーを牽引している英雄は、有終の美を飾れず。三度五輪の決勝でアメリカに敗れた。
Xでは「決勝の相手は皮肉にも全てアメリカ。マルタにとって越えられない壁となった」「自身３つ目の銀メダルで終焉」「マルタに金メダルと言うシナリオだと思ったけど女王は甘くないね」といった声が上がっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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