三度目の正直とはならなかった。
ブラジル女子代表は現地8月10日、パリ五輪・女子サッカーの決勝戦でアメリカ女子代表と激突。過去に二度(04年アテネ大会、08年北京大会)、両者は五輪のファイナルで相まみえ、いずれもアメリカが金メダルに輝いたが、今回も同じ結果となった。
ブラジルは57分に失点。最後までゴールが遠く、0-1で敗れて3個目の銀メダルを手にした。
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悔しい敗戦で、チームを率いるアーサー・エリアス監督の采配が疑問視されている。ブラジルメディア『Antenados NO FUTEBOL』は、「監督の戦略を理解していなかったファンに衝撃を与えた。なぜなら、フィールド上で最も優れ、米国チームに最もプレッシャーを与えている考えられていたルドミラが、後半16分にマルタと交代したからだ」と報じている。
実際、SNS上ではこの交代策が批判されている。「ルドミラをベンチに下げ、マルタを起用した時点で試合は終わっていた」「この監督は、ルドミラを外すという人生最悪のミスを犯した」「なんて愚かな」「ルドミラを下げ、マルタ投入。理由を説明できる人はいるか?」「ルドミラが去ってブラジルの攻撃は終わった」「ルドミラはマルタより1000倍良い」といった声があがっている。
前半に何度もチャンスに絡んでいたルドミラがピッチに残っていればと、そう考えているファンは少なくないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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