ブラジル女子の38歳FWマルタが決勝後に声を荒げる。取材エリアは重々しい空気に包まれ...【パリ五輪】

 ブラジル女子代表は現地8月10日、パリ五輪の決勝でアメリカ女子代表と対戦。0-1で敗れ、金メダルには届かなかった。

 10番を背負った重鎮FWマルタは試合終了の笛が鳴ると、腰に手を当てて下を向いた。ただ表彰式で首に銀メダルをかけられると満面の笑顔。スタンドのファンに手を振る余裕さえ見せていた。
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 38歳のレジェンドは試合後、多くのメディアに囲まれるなかでも、大会を戦う重圧から解き放たれたからか、どこかリラックスした表情。しかし、代表チームへの批判の声について言及したところから、徐々に語気を強めていった。

 大会期間中にため込んでいた思いが爆発したのか、マルタの声量は自然と上がり、その声が取材エリアに響く。その場は重々しい空気に包まれた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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