パリ五輪の新競技ブレイキン男子の3位決定戦は、現地8月10日にパリ・コンコルド広場で行なわれ、日本代表の半井重幸(Shigekix)が、アメリカ代表のビクトーバーヌーデス・モンタルボ(VICTOR)と対決。0-3で日米対決に敗れ、メダルを獲得を逃した。
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準々決勝で日本代表のShigekixは、カナダ代表のフィリップ・キム(同PHIL WIZARD)と対決。第1ラウンドの序盤にパワームーブのコンボを披露し、さらに音楽に合わせて身体をぴたりと止める技「フリーズ」で会場を盛り上げた。
第2ラウンドもShigekixは、激しい動きから90度からのフリーズを披露。その後も圧巻のダンスで会場を魅了した。また第3ラウンドにShigekixは、バリエーション豊富な技を披露。今までも幾度となく戦ってきた相手だけに、息の合った試合展開をみせた。しかし、ShigekixがPHIL WIZARDに0ー3で敗北を喫し、3位決定戦へ進むことになった。
銅メダルをかけて挑んだ3位決定戦。Shigekixは、初戦で引き分けたビクトーバーヌーデス・モンタルボ(VICTOR)と対決し、第1ラウンドにトップバッターのVICTORがオールドスクールなダンスで会場を魅了。それに対して、Shigekixは圧巻のムーブで完璧に決めてみせた。
第2ラウンドもShigekixが、驚異のスタミナで次々と技をみせると、第3ラウンドには超絶ヘッドスピンで会場を魅了した。VICTORも思わず拍手を送るほどの圧巻のダンスを見せつけたが、0-3で惜しくも敗退となった。
中継でShigekixの3位決定戦をチェックしたファンからは、
「シゲキックス感動をありがとう!!」
「完全に楽しんでるwwww」
「えーーーメダル獲れると思ったけどなーーー」
「演技も笑顔も素敵でした」
「最後まであの笑顔で貫いてかっこよかった」
「感動と笑顔と勇気をもらえる!相手を讃え合う素晴らしいダンスバトル」
「ずっと笑顔でブレイキンという物のイメージを変えてくれたと思う」
などと、コメントが寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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