好きな人ができると、彼のことで頭がいっぱいになる女性は多いでしょう。好きな人の存在を感じるだけで毎日がハッピーになるため、それ自体は嬉しい出来事です。
しかし、その感情が大きくなり過ぎると、依存してしまうという状態に繋がり、相手への負担へと変わる場合があるので注意が必要です。
この記事では、好きと依存の違いや重要なポイントを解説しながら、幸せなパートナーシップを築く方法を紹介します。
好きと依存は紙一重
好きと依存はまったく違うように見えて、実は「紙一重」。
「好き」は自分の心が惹かれる、相手のことを気にいっている感情やその様を指しますが、「依存」は相手にすべてを頼って存在している様のことです。
最初は相手に惹かれる気持ちや好意、愛情を感じる幸せな状態だったとしても、距離が近づくにつれて相手をコントロールしたいという感情が生まれる場合があります。
相手なしでは生きていけないという状態になると依存へと変化してしまうのです。
依存は、最初から依存するのではなく、「好き」という相手に対する純粋な愛情から変化していくことが多いとされています。
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好きと依存の違いをチェックする3つの方法
では、好きと依存の違いをチェックする方法はあるのでしょうか。
意外と、自分では「好き」なのか「依存」なのかが分からないことが多いので、不安に思う人はぜひ参考にしてみてください。
1.相手も自分も尊重できているか
まず1つ目は、相手も自分も尊重できているかを見てみましょう。「好き」な状態であるときは、相手の時間や交友関係も自然と尊重でき、好きな人が楽しい時間を過ごしていることに不満を感じません。
また、自分自身の気持ちを必要以上に抑えることがなく、相手を大切にしながらも自分の気持ちを素直に伝えられるケースが多いです。
しかし、「依存」だと相手のすべてを自分のものにしたいという欲求が強くなり、相手の行動や考えを尊重することができなくなってしまいます。
2.好きな人以外との交友関係も大切にしているか
2つ目は、好きな人以外との交友関係も大切にできているかを確認してみましょう。「好き」の状態の時は、好きな人と一緒にいないときは、友人や家族など大切な人たちとの時間も楽しめます。
ところが、「依存」状態になると好きな人と離れている時間自体が耐えられなくなり、好きな人以外の交友関係が雑になってしまう傾向があります。
3.好きな人のことを考えると幸せになれるか
そして3つ目は、好きな人のことを考えると幸せな気分になれるかどうかです。
「好き」な状態のときは、たとえ離れていても好きな人について考えるだけで胸がキュンとなり、幸せな気分に浸れます。
しかし、「依存」状態になると、好きな人の行動を監視したり、疑いや不安な気持ちが出てきたりする場合が多いので、違いが分かりやすいでしょう。