パリ五輪新体操の女子個人総合決勝が現地8月9日(日本時間同日)、ラ・シャペル・アリーナで行なわれ、16歳のウクライナ代表タイシア・オノフリチュクが出場。「キング・オブ・ポップ」と称される、伝説の歌手である故マイケル・ジャクソンの名曲『スリラー』の音楽に合わせて披露したフープで会場をひとつにする演技が話題を集めた。
名曲『スリラー』の曲がかかると、観客からは手拍子の合唱が巻き起こり、会場がひとつになった。16歳のオノフリチュクはフープを華麗に操り、大歓声のなか堂々たる演技を披露。最後に完璧なポーズも決め、見守った観客は大熱狂となった。
しかし、オノフリチュクの得点は「30.400点」で伸ばせず、ローテーション1のフープは8位という結果に終わった。
同日、母国メディア『UATV English』は公式Xを更新。動画を添えて、「16歳のタイシア・オノフリチュク選手がマイケル・ジャクソンの『スリラー』に合わせて演技し、オリンピックの会場を熱狂させた。伝説の曲、そして未来の伝説のウクライナ人新体操選手?」と綴り、結果は振るわなかったが圧巻の演技を称えた。
ウクライナ国内でもXを通じて、彼女が披露した名曲『スリラー』に乗って華麗に演技する動画が広まり、ネット上では大きな話題となっている。
「コレはかなりヤバい」
「足の長さにびっくりした…」
「美しすぎて同じ人間に見えない…」
「なんだこの才能は。何度もリピート再生したわ…」
「ウクライナの選手がスリラーで演技してるのすげー」
「ええ…衣装も演技も全部かっこよ…」
などと、さまざまな反応が多数寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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