現地8月6日、タヒチ島チョープーで行なわれた、パリ五輪サーフィン男子の決勝は、仏領ポリネシア・タヒチ島出身のカウリ・バーストが、オーストラリアのジャック・ロビンソンを破り、金メダルに輝いた。そんな開催国フランスの金メダリストが、セーヌ川を滑走する動画を公開し、ネット上で話題になっている。
【動画】“汚染問題”が物議醸すセーヌ川を滑走するフランスの金メダリストをチェック!
バーストは9日に自身のインスタグラムで「エッフェル塔のすぐそばにあるセーヌ川でサーフィンすることを夢見たことある人はいる?」と綴りはじめると、「僕は夢見てた。タヒチからパリへ、サーフィンを持ち帰ることができて誇りに感じる。光栄です。みんな、ありがとう。みんなのサポートがなければ、ここまで来ることができなかった」と感謝を記し、金メダルを手に持って掲げながら、笑顔でセーヌ川をサーフボードで滑走する動画をアップロード。セーヌ川には波は立たないため、船に引っ張ってもらい、目の前にホレてくる波に乗る姿を公開した。
パリ大会では、開会式をはじめ、トライアスロンやマラソンスイミングの会場としてセーヌ川を使用。レース後に嘔吐などの体調不良を訴える選手が続出するなど、水質の汚染問題が物議を醸している。
“世界最恐の波”タヒチのチョープーポイントを制したフランス代表のバーストが違った意味で、恐怖な水の上を滑走する姿にネット上では、
「汚物に気を付けて…」
「チョープーよりリスク高いかも…」
「え?誰も入らないって??うそーん」
「タヒチの海とセーヌ川のギャップよw」
「身体がおかしくならないといいけど…」
「母国のために一肌脱いだのかな?」
「サーフィンというよりウェイクボードですね」
などと、多くのコメントが寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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