J3のアスルクラロ沼津に所属する元日本代表のMF伊東輝悦が、アトランタ五輪のU-23日本代表でともに戦った西野朗氏や当時の選手たちと前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演。49歳にして現役を続けられる秘訣を語った。
「楽しかったのは中三まで、サッカー」と振り返る廣長優志に対し、伊東は「俺、今でも楽しいもん」と“反論”する。
「もうプレーするのが面白い。今だったらサッカーがちょっとフィジカルが何とかって言うけど、そのなかでも上手く立ち位置を取ったりとかタイミングとか駆け引きとか、そういうことをやるのが楽しい」
【動画】西野朗がアトランタ五輪戦士と監督論を語る!
もちろん、若い頃の全盛期のようなプレーは難しい。前園氏にどのように折り合いをつけているのかを問われると、伊東は「結局、今、自分ができないことは、もうできないから。やれることでベストを出すだけ」と答える。
まだ現役への意欲は衰えず、動画の収録当日もトレーニングをしてきたという伊東。過去の自身のイメージに対して葛藤があり、練習できないという前園氏と城彰二氏に、「良いイメージを追いかけてないから」と述べた。
アトランタ五輪戦士ではラスト1人となった現役選手の心得に、一同から感嘆の声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「ボールに触るかどうか。ずっと迷った」“マイアミの奇跡”で決勝弾の伊東輝悦、まさかの気遣いに城彰二は「そんなこと考えるなって」
【PHOTO】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介!
【PHOTO】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの悩殺ショットを一挙お届け!