現地時間8月10日、パリ五輪の陸上・女子やり投げ決勝が行なわれ、北口榛花(JAL)は65メートル80をマークし、同種目では日本勢初の金メダルに輝いた。“第2の故郷”チェコからも祝福の声が寄せられている。
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2019年2月から練習拠点をやり投げ王国・チェコのドマジュリツェに移した北口。デイビッド・セケラックコーチをコーチに据え、二人三脚で歩んできた。実は、チェコ語も流暢に話すことができ、今大会でも披露して話題になった。
チェコメディア『Drbna』は、「日本のハルカ・キタグチが予想通り、やり投げのオリンピックチャンピオンになった」と報道。「ドマジュリツェの市民は、当然のことながら彼女を誇りに思っている」と北口へ敬意を表した。
最終投てきに強い北口だが、1投目にいきなり今シーズンの自己ベストを更新する65メートル80を記録。2位のジョーアネ・ファンダイク(南アフリカ)に1メートル87の大差をつける圧勝だった。同メディアは「65メートル80で金メダル。すべてのチェコファンが喜んでいる」と祝福ムードに満ち溢れている様子を伝えた。
そして、最後に同メディアは「彼女はドマジュリツェでも大物だ。例えば買い物に行けば、通りで人々が彼女を呼び止めるのだ」と現地での人気ぶりを指摘すると、「ハルカ・キタグチは、オリンピックから戻った後、ドマジュリツェで間違いなく歓迎されるだろう」とし、金メダル獲得によってさらに注目度が上がることを予想している。
構成●THE DIGEST編集部
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