米放送局が「パリ五輪で最もバズった出来事」を特集…日本から選出の「一番キュートな瞬間」「誰も見たことがないマッチアップ」とは?【パリ五輪】

 現地8月11日、五輪の米国放映権を持つ大手放送局『NBC Sports』は、「2024年パリ五輪で最もバズった出来事」との見出しで特集を掲載。ラフな格好で大反響の無課金おじさん、伝説的ラッパーとして知られるスヌープ・ドッグの出没など、今大会もさまざまな話題で溢れたが、この記事内では、日本人選手のトピックも2つ取り上げられている。
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 まず1つ目が男子バスケットボールの競技で見られた驚愕のワンシーンだ。現地7月30日、1次リーグの第2戦で日本は、開催国フランスと対決。この試合で、今大会最小167センチの富樫勇樹vs昨季のNBA新人王に輝いている同最長身222センチのビクター・ウェンバンヤマという身長差55センチのマッチアップが実現した。

 実際の画像をあらためて掲載している同局は、「7フィート4インチの長身を誇り、昨季の新人王に輝いたウェンバンヤマをご存知だろうか。日本のバスケチームに所属する5フィート4インチのトガシのことは、おそらく聞いたことがないかもしれない」とそれぞれを紹介。「誰も見たことがないようなマッチアップだ」と衝撃を伝えている。
  そして2つ目は、総合馬術団体で日本に銅メダルをもたらした大岩義明のSNS投稿だ。同種目で日本勢92年ぶりとなる表彰台入りを果たした48歳は、現地29日に自身のXを更新。「やったぞーー!みんな応援ありがとーーー!疲れたなぁ~ゆっくり休もうな~」などと文面に綴ると、銅メダルを手に馬とのツーショットを掲載した。

 これに対して、「今大会で一番キュートな瞬間だ」と反応している同局。「馬は五輪メダルをもらえるだろうか?」と読者に問いかければ、「答えはノーだ、馬に五輪のメダルは与えられない。ただ良いニュースとしては、馬がそれを全く気にしていないということだ」と続けており、かわいらしい戦友との記念写真に思わずほっこりしていたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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