体がかたくても「真っすぐ飛ばす方法」!プロが解説

「左から左に曲がる」はじつはスライサーに出やすいミス

左に出て左に曲がる引っかけ球、通称「チーピン」はコントロール不能な球でOBになりやすい最悪のミスショット。寒い冬は体の動きが悪くなって、頻発するミスでもあります。

チーピンは左に曲がるので、フック系が持ち球の人のミスだと思われがちですが、カット軌道でフェースがかぶったときにも起こりやすく、じつはスライサーにもよく出ます。

それ以外にもさまざまな要因があるので、まずは自分のチーピンがどのタイプかを知ることが大事。防ぎ方は上の3タイプに分けて解説していきますので、ミスの傾向などを参考にタイプを見極めて対策してください。

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あなたはどのタイプ?チーピンには3つのパターンがある!

【case1】シャフトクロスアンダー型

FWで大ダフリが出る

シャフトクロスからダウンスイングでクラブが寝て、そこから一気にフェースが返って起こる。FWで大ダフリが出る人はこのタイプ

【case2】軸倒れフェース返り型

シャンクがよく出る

ダウンスイングで腰がスエーし
上体が右に倒れてシャフトが寝て、そこからフェースが返って引っかける。シャンクもちの人はこのタイプ

【case3】カット軌道ぶっつけ型

特大スライスも出る

大根切りのような強いカット軌道で、ふだんは芯を食っても特大のスライスも出るタイプ。フェースが返って当たるとチーピンも出る