日本人6選手が所属するシント=トトイデン(STVV)は8月11日に開催されたベルギーリーグの第3節で、アントワープと対戦。1-6の大敗を喫した。
この試合では、パリ五輪に出場した山本理仁と藤田譲瑠チマが、伊藤涼太郎、小川諒也、谷口彰悟とともにスタメン出場した。一方で、そのビッグトーナメントで躍動したGKの小久保玲央ブライアンは、ベンチで試合を見守った。
パルマに引き抜かれた鈴木彩艶に代わる正守護神と期待される小久保は、なぜ試合に出られなかったのか。
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ベルギーメディア『Voetbal Belgie』によれば、クリスチャン・ラッタンツィオ監督は、こう説明している。
「コクボは私服姿しか見たことがなかった。彼はSTVVでスタートしたばかりだ。フジタとヤマモトは昨シーズンにすでにここにいて、今シーズンの準備における最初の部分に参加していた」
イタリア人指揮官は「タニグチは(前節の)シャルルロア戦で良い結果を残したし、(同じく新戦力のジネディーヌ・)ベライドと同様に、あと一週間は調整プロセスに入るだろう」と新戦力について言及している。
五輪出場でプレシーズンに参加できなかったため、まだ時間が必要だと考えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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