レアル・ソシエダに所属する久保建英が、フランスメディア『フランス・フットボール』誌のインタビューの中で、日本代表での立場について言及した。ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』が紹介している。
過去2シーズン、ソシエダでは主力としてプレーしたレフティは、クラブとイマノル・アルグアシル監督からの信頼をこう強調する。
「(一昨)シーズンの最初の試合で、ベンチだろうと思っていた。しかし、監督が僕を先発で起用し、この試合唯一のゴールを決めた。ファンもチームメイトも、クラブも僕を信頼してくれていたので、彼らに恩返ししなければならないと感じた」
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23歳の日本代表MFは「それ以来、僕はサッカー選手として成長した。右ウイング、左サイド、セカンドストライカー、あるいは中盤でもプレーしたことはあるけど、プレーしている限りは(ポジションは)関係ない。僕が望む唯一のことは、主役になって重要な試合でプレーし、(相手の)危険を生み出すことだ」と続けた。
そして、日本代表については、「人々やコーチングスタッフから、レアル・ソシエダほど信頼されていないように感じる」と本音もこぼしている。
おそらく、森保ジャパンでは、ソシエダのような絶対的な主軸としては扱われていないという意味だろう。それだけ日本代表の競争が激しいと言える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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