「バルセロナの試合はひどかった」モナコに0-3完敗、シーズン開幕前に母国メディアも懸念「ドイツ人監督には多くの仕事が待っている」

 バルセロナは現地8月12日、ジョアン・ガンペール杯でモナコと対戦。シーズン開幕を5日後に控えた一戦で、0-3の完敗を喫した。

 今季から元ドイツ代表監督のハンジ・フリックが就任したバルサは、前半をスコアレスで終えると、後半に3失点。スペインの大手紙『マルカ』は「バルセロナの試合はひどかった」とばっさり。「彼らはほとんど危険を生み出さず、守備のミスもバルサとは思えないものだった」と評する。
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 50分に最初の失点。「このゴールはバルサを奮い立たせることはなく、チームは憂慮すべき平凡な状態にとどまった」という。期待のラミネ・ヤマルは途中出場も、「いくつかの良いプレーを除けば、見せ場はほとんどなかった」。

 17日に敵地で迎えるラ・リーガ開幕節のバレンシア戦に向け、弾みをつけられなかったバルサ。『マルカ』は「土曜日にリーグが始まるにあたり、ドイツ人監督には多くの仕事が待っている」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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