大谷翔平とムーキー・ベッツ、ドジャース最強“アベック弾”に「MLB最高のコンビとして早くも再浮上…」と米記者熱視線

 現地8月12日(日本時間13日)にロサンゼルス・ドジャースは、敵地ミルウォーキーでミルウォーキー・ブルワーズと対戦し、「1番・DH」で先発出場した大谷翔平は3打数1安打1本塁打2打点の活躍をみせ、「2番・右翼」で戦列復帰したムーキー・ベッツも4打数2安打1本塁打3打点の活躍で勝利に貢献。ドジャースはブルワーズ相手に5対2で勝利を挙げた。
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 左手の骨折で、6月18日から離脱していたムーキー・ベッツが「2番・右翼」で戦列復帰。3回の第2打席にブルワーズ先発のフレディ・ペラルタが投じた4球目のストレートを捉え、ライナーで左翼スタンドに運ぶ11号2ラン本塁打で先制。復帰後すぐの一発にベンチも大盛り上がりとなった。

 また、「1番・DH」で先発出場した大谷翔平は、5回表の無死一塁で迎えた第3打席に、カウント3-0から、ブルワーズ先発の右腕フレディ・ペラルタが投じた、149キロのストレートを左中間スタンド中段へ放り込んだ。

 打球速度107マイル(約172.2キロ)、飛距離約424フィート(129.2メートル)、角度36度で放り込んだ一発で、大谷は再びナショナル・リーグ本塁打部門の単独トップに立った。
  さらに、7回の第3打席に立ったベッツは、前打者の大谷が四球で出塁し、二盗に成功すると、2死二塁からライト前適時打を放ち、大谷を生還させ、さらに次打者のフレディ・フリーマンの打席でベッツ自身も二盗に成功した。

 米メディア『Sporting News』のカイル・マドソン記者は自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタ二とムーキー・ベッツは、MLB最高のコンビとして早くも再浮上している。7回2アウトで大谷は四球を選び、2塁へ盗塁成功させた。その後ベッツが適時打を放ち、大谷をホームに送り、ドジャースが5対2とリードした。ベッツと大谷は今日も2ランホームランを打った」と綴り、称賛した。

構成●THE DIGEST編集部

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