不快な乗り物酔いには漢方薬もオススメ

乗り物酔いしやすい方には漢方もオススメです。

乗り物酔いの原因としては、耳の器官への刺激による自律神経の乱れや水分代謝のアンバランス、疲労やストレスの蓄積、乗り物酔いに対する不安感、睡眠不足などが考えられます。

乗り物酔い対策には、

・体内の水分バランスを整えて、めまいや吐き気を改善する
・消化・吸収機能を改善して心と体を元気にする
・自律神経のバランスを整えて、睡眠の質を高め、ストレスによる車酔いを改善する

といった作用のある漢方薬を選びます。

漢方薬は根本改善を得意とするので、繰り返す乗り物酔いでお悩みの方にもオススメです。

<乗り物酔い対策にオススメの漢方薬>
五苓散(ごれいさん)
水分の滞りを改善し、吐き気、嘔吐に働きかけるため、乗り物酔いにも用いられます。天候などで体調が悪化しやすい方や、めまいやむくみが気になる方に。

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
水分の滞りを改善し、「気(エネルギー)」の流れを整えることで、立ちくらみやめまいなどに働きかけます。

漢方薬は自分に合っていなければ十分な効果が得られないばかりか、場合によっては副作用が生じることもあります。

スマホで気軽に相談できるあんしん漢方はAI(人工知能)を活用し、漢方のプロがあなたに合った漢方薬を見極めて自宅に郵送してくれる漢方薬のオーダーメイドサービス。

お手頃価格で試せるので漢方薬が初めての方にもオススメです。

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しっかり対策してお盆休みを楽しもう

今回紹介した対策は簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

乗り物酔い対策のポイントをおさえてこまめに気分転換しながら、思いっきりお盆休みを楽しみましょう。

<この記事の監修者>

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師
碇 純子(いかり すみこ)

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。